特許
J-GLOBAL ID:200903032374409497

生活排水流入河川の浄化方法 及び浄化装置とその接触材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260656
公開番号(公開出願番号):特開平9-066290
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 河床及び河川敷に於て、生活排水の流入によって汚染されされた河川に清流を取り戻し、親水性のある河川にする浄化方法とその浄化装置とその接触材を提供する。【解決手段】 河床又は、河川敷に沈澱槽1、第一ばっ気槽2、第一接触酸化槽3、第二ばっ気槽4、第二接触酸化槽5、放流槽6を基本とする水路で、(河川の流水量、汚れの度合、設置場所の状況等によって、ばっ気槽、接触酸化槽を増設する)流入経路としてまず、沈澱槽で生活排水で汚れた河川水に含まれる泥分、砂分、ゴミ等を沈澱させて、水と分離させ、槽上部のスクリーン13によって浮遊物を除去する。各ばっ気槽では、嫌気化した流水をばっ気して溶存酸素を高め活性化させる。各接触酸化槽では、槽内に乳酸菌飲料の空容器(底を抜いたもの)を上下の架台14の間に、網袋に入れ充填して活性化させた流水を接触させ、空容器に繁殖した微生物によって浄化させる。放流槽では、浄化された河川水が流れ出しやすく、排泥しやすくしてある。
請求項(抜粋):
河床又は、河川敷に沈澱槽、第一ばっ気槽、第一接触酸化槽、第二ばっ気槽、第二接触酸化槽、放流槽を基本とする水路で、(河川の流水量、汚れの度合、設置場所の状況等によって、第二ばっ気槽、第三、第四及び第二接触酸化槽、第三、第四という様に増設できる)流入経路としてまず、沈澱槽で生活排水で汚れた河川水に含まれる泥分、砂分、ゴミ等を沈澱させて、水と分離させ、槽上部のスクリーンによって浮遊物を除去する。第一ばっ気槽では、嫌気化した流水をばっ気して溶存酸素を高め活性化させる。接触酸化槽では、槽内に乳酸菌飲料の空容器(底を抜いたもの)を上下の架台の間に、網袋に入れ充填して活性化させた流水を接触させ、乳酸菌飲料の空容器に繁殖した徴生物によって浄化させる。又、第一ばっ気槽、第一接触酸化槽で流水を活性化、接触酸化という様に第二、第三と繰り返すことによって、より浄化を計る。放流槽では、浄化された河川水が流れ出しやすく、排泥しやすくしてある。以上のことによる、生活排水で汚れた河川の浄化方法。
IPC (3件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ,  E02B 3/00 ZAB
FI (3件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 Z ,  E02B 3/00 ZAB

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