特許
J-GLOBAL ID:200903032374566703

画像入力装置、ホワイトバランス調整方法、およびその方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータが読取可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200270
公開番号(公開出願番号):特開2002-027491
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 白の被写体と肌色などの黒体輻射の特性に近い色の有彩色被写体が混在した場合でも、正確なホワイトバランス調整を行うことが可能な画像入力装置を提供すること。【解決手段】 図1に示すデジタルカメラは、ホワイトバランス調整が行われたカラー画像データのうち、設定される白検出パラメータの範囲内の画素の各色の画像データを各色毎に積算して各色毎の積算値を出力する白検出回路14と、各色毎の積算値が「0」とならない条件で、最も高輝度かつ狭い範囲となる白検出パラメータを算出して、白検出回路14に設定し、かつ、各色毎の積算値が「0」とならない条件で、最も高輝度かつ狭い範囲となる白検出パラメータが白検出回路14に設定された場合に出力される各色毎の積算値に基づいて、ホワイトバランス調整回路12のR,Gのゲイン値を算出してホワイトバランス調整回路12に設定するコントローラ6とを備える。
請求項(抜粋):
入力されるカラー画像データのゲインを調整してホワイトバランスを行う画像入力装置において、前記カラー画像データのうち少なくとも2色の画像データのゲインを調整してホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、前記ホワイトバランス調整が行われたカラー画像データのうち、設定される白検出パラメータの範囲内にある画素を検出して、当該検出した画素の各色の画像データを各色毎に積算して各色毎の積算値を出力する白検出手段と、前記各色毎の積算値が「0」とならない条件で、最も高輝度かつ狭い領域となる白検出パラメータを算出して、前記白検出手段に設定する白検出パラメータ設定手段と、前記各色毎の積算値が「0」とならない条件で、最も高輝度かつ狭い領域となる白検出パラメータが前記白検出手段に設定された場合の前記各色毎の積算値に基づいて、前記利得調整手段の少なくとも2色のゲイン値を算出し、前記利得調整手段に設定してフィードバック制御するホワイトバランス制御手段と、を備えたことを特徴とする画像入力装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ,  G06T 1/00 510
FI (2件):
H04N 9/73 A ,  G06T 1/00 510
Fターム (24件):
5B057AA11 ,  5B057BA24 ,  5B057BA29 ,  5B057CA01 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CC03 ,  5B057CE03 ,  5B057CE16 ,  5B057CH09 ,  5B057CH11 ,  5B057DA08 ,  5B057DB06 ,  5C066AA01 ,  5C066EA15 ,  5C066EF02 ,  5C066GA01 ,  5C066GA02 ,  5C066KA12 ,  5C066KD06 ,  5C066KE02 ,  5C066KE03 ,  5C066KM02 ,  5C066KP03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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