特許
J-GLOBAL ID:200903032377488070

静止型流体混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173370
公開番号(公開出願番号):特開2001-347149
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 混合・分散の効率を向上させ、分割総数の増減も簡易に対応可能にし、長尺・大型化を無くし、分割数の設定自由度を増し、各種流体に応じた混合・分散度の調整を可能にし、ハウジングを不要にし、安全性を向上させ、また分解することなく洗浄可能と成している。【解決手段】 センタープレート4とサイドプレート5で積層構造体6を構成し、貫通孔7、7a...と出入口8は、複数の第一混合室12から成る第一混合室群13と、複数の第二混合室16から成る第二混合室群17から構成する連通流路9で連通し、またシール体20をセンタープレート4と、サイドプレート5間に設け、固定クリップ21を積層構造体6に装着し、固定クリップ21によってサイドプレート4をセンタープレート5の両面に弾設させて流体通路構造体2を構成し、該流体通路構造体2を流体継手3で挟持固定している。
請求項(抜粋):
センタープレートの両面にサイドプレートを積層した積層構造体から成り、センタープレートは外周側に複数の貫通孔を穿設し、サイドプレートは中央側に出入口を穿設し、該出入口と貫通孔は連通流路で連通し、該連通流路は第一混合室群と第二混合室群から成り、第一混合室群はセンタープレートの貫通孔の内側の積層面に、環状の第一溝部を形成し、該第一溝部内に第一区割壁を放射状に複数形成して2室以上の第一混合室を設けており、第二混合室群はサイドプレートの出入口の外側の積層面に、環状の第二溝部を形成し、該第二溝部内に第二区割壁を放射状に複数形成して2室以上の第二混合室を設けており、第一溝部と第二溝部とは同心的にして、かつ径方向で部分的に重なり合い、出入口は、第一混合室若しくは第二混合室の何れか一方と連通し、他の第一混合室若しくは第二混合室は貫通孔と連通し、またゴム状弾性体から成るシール体を貫通孔の外側におけるセンタープレートの積層面と、サイドプレートの積層面間に設け、また板バネ材によって略コ字状に形成された固定クリップを積層構造体の外側に装着し、固定クリップによってサイドプレートをセンタープレートの両面に弾設させて流体通路構造体を構成し、該流体通路構造体を流体継手で挟持固定したことを特徴とする静止型流体混合装置。
IPC (2件):
B01F 5/00 ,  B01F 3/08
FI (2件):
B01F 5/00 D ,  B01F 3/08 Z
Fターム (3件):
4G035AB37 ,  4G035AC26 ,  4G035AE13

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