特許
J-GLOBAL ID:200903032379895217

被包粒状物質及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271555
公開番号(公開出願番号):特開2001-089362
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】医薬品、機能性食品、健康食品のカプセル剤などは、嚥下したり食した場合に噛み砕いて物理的に破壊したり、または溶かしたりすることなく瞬時に味を感じたりできるものがなかった。また、これらは、経時的に相互付着を起こし易かった。【解決手段】包囲体の外表面の少なくとも一部に結晶性の析出物が露出した被包粒状物質。これらは、包囲体が容器形態でも皮膜形態でもよい。結晶性の水溶性物質、例えば、キシリトールが溶解した包囲体形成材(例えばソフトカプセル形成材)の溶液を所定の形態に、好ましくは低温低湿雰囲気で、固化し且つ乾燥させることにより、前記包囲体の外表面の少なくとも一部に前記結晶性の水溶性物質由来の析出物を露出させる。
請求項(抜粋):
内容物が包囲体により被包されてなる被包粒状物質であって、包囲体の外表面の少なくとも一部に結晶性の析出物が露出していることを特徴とする被包粒状物質。
IPC (6件):
A61K 9/48 ,  A23L 1/00 ,  A23P 1/04 ,  A61J 3/07 ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/20
FI (6件):
A61K 9/48 ,  A23L 1/00 C ,  A23P 1/04 ,  A61J 3/07 Z ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/20
Fターム (18件):
4B035LE07 ,  4B035LG12 ,  4B035LG15 ,  4B035LK14 ,  4B035LP24 ,  4B035LP26 ,  4B035LP36 ,  4B048PE02 ,  4B048PE12 ,  4B048PN30 ,  4C076AA56 ,  4C076BB01 ,  4C076CC23 ,  4C076DD38 ,  4C076EE42 ,  4C076FF36 ,  4C076FF52 ,  4C076GG01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (11件)
  • 溶解性に優れたカプセル粒子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-324712   出願人:花王株式会社
  • 特開平3-056423
  • 特開平3-056423
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 改訂 医薬品添加物ハンドブック, 2007, p.523-527
審査官引用 (1件)
  • 改訂 医薬品添加物ハンドブック, 2007, p.523-527

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