特許
J-GLOBAL ID:200903032382403120

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092434
公開番号(公開出願番号):特開平9-277897
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグとインフレータとディフューザとをケース内に収納するとともに、その開口部をドアで覆ってなるエアバッグ装置において、ケースへのドアの取付けを、低コストかつ簡易に行なうことのできるものを提供する。【解決手段】 ケース12の内側面に取付けられたディフューザ18の取付部18aからケース12開口部に向って延びる延設部18cを形成し、この延設部18cとケース12の内側面との間に、ドア20のドア取付部24が挿入される挿入部32を形成し、挿入部32に係合突起34、ドア取付部24に係合孔36をそれぞれ設けて、ドア取付部24を挿入部32に挿入したときに、係合突起34と係合孔36とが係合して、ドア取付部24の抜脱を規制し、これにより、前記挿入のみでドア20をケース12に取付け可能とした。
請求項(抜粋):
ガス発生器であるインフレータと、前記インフレータの発するガスにより膨張するエアバッグと、前記インフレータと前記エアバッグとの間に配されて前記インフレータの発するガスの流れを規制するディフューザとをケース内に収納するとともに、前記ケースの開口部をドアで覆ってなるエアバッグ装置において、前記ドアが、前記ケースの内側に向って延びるドア取付部を有し、前記ディフューザが、前記ケースの内側面に取付けられて、その取付部から前記ケースの開口部に向って延びる延設部を有し、前記ディフューザの延設部と前記ケースの内側面との間に、前記ドア取付部が挿入される挿入部が形成され、前記挿入部と前記ドア取付部とに、前記ドア取付部を前記挿入部に挿入したときにその抜脱方向に係合する係合部が設けられたことを特徴とするエアバッグ装置。

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