特許
J-GLOBAL ID:200903032383050671

超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282189
公開番号(公開出願番号):特開平6-105844
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】超音波プローブの超音波送受波用開口部から内部へ外来ノイズが侵入し、受信信号のS/Nが低下することによる画像劣化を防止する。【構成】プローブケース11の開口部内部に、バッキング材14,超音波振動子13,音響整合層15,音響レンズ16が積層して収納され、また信号送受信用ケーブル2がケース11の内部に導かれ、その同軸ケーブル21は超音波振動子13へ接続される。ケース11の内部にはシールド被膜12が施され、そして、音響レンズ16の内面には導電塗料を塗布して成るシールド薄膜層17が設けられている。【効果】送受波開口部へ到来した外来ノイズはシールド薄膜層で遮蔽されるため、ケース内に伝播せず、受信信号にそこからのノイズがのることは防止できる。したがって、S/N向上が計れる。
請求項(抜粋):
超音波送受波用開口部を有すケース内に超音波振動子と音響整合層と音響レンズとを前記開口部に合わせて積層収納し、前記振動子へ信号送受信用同軸ケーブルを接続するとともに、前記ケースへノイズシールドを施して成る超音波ブローブにおいて、前記積層された音響整合層又は音響レンズの一面に沿って、前記開口部からケース内へのノイズ伝播を防止するシールド薄膜層を設けたことを特徴とする超音波プローブ。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 ,  H04R 17/00 330

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