特許
J-GLOBAL ID:200903032383088024

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234199
公開番号(公開出願番号):特開2000-066132
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、浮上表示像の視認性の向上が図れ、装置構成の小型化が図れる表示装置を提供する。【解決手段】 この表示装置では、前後一対の放物面鏡21,23が、互いの光軸が一致するように、かつ、前面側の放物面鏡21の焦点位置と背面側の放物面鏡23の光軸との交点とが実質的に一致するようにして配置されており、放物面鏡21の焦点位置近傍に配置された自発光式表示器31からの表示光33が、両放物面鏡21,23間で反射されて放物面鏡21の光軸との交点近傍に設けられた透光部を透過されて放物面鏡21の前面側の結像位置に集光することにより、表示装置31の表示像の像41を、内部空間35内から浮き上がって見えるように浮上表示するようになっている。そして、背面側の放物面鏡23の焦点距離F2が、前面側の放物面鏡21の焦点距離F1よりも所定の突出高さHだけ大きくなるように設定されている。
請求項(抜粋):
互いの鏡面を対向させた状態で配置された前後一対の放物面鏡のうちの前面側の放物面鏡の第1の焦点位置の焦点位置近傍に配置された対象物からの光が、前記両放物面鏡間で反射されて背面側の前記放物面鏡の第2の焦点位置近傍の結像位置に集光することにより、前記対象物の像を前記結像位置に表示する表示装置であって、背面側の前記放物面鏡の焦点距離が、前面側の前記放物面鏡の焦点距離よりも大きくなるように設定されたことを特徴とする表示装置。

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