特許
J-GLOBAL ID:200903032383411194

マルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ異常対策方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235422
公開番号(公開出願番号):特開平8-095935
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサ異常時の対処の多様化、異常発生プロセッサの拡大抑止および冗長プロセッサの有効利用を図ることを目的とする。【構成】 分散処理プロセッサP1〜P4のいずれかに異常が発生したことをプロセッサ監視機構1で検出したとき、プロセッサ管理機構2は異常発生プロセッサおよび冗長プロセッサを業務配置機構3に通知し、これを受けた業務配置機構3は業務テーブル6を参照することにより異常発生プロセッサの分担業務を確認して所定のプロセッサにこれらを配置するシステムにおいて、各業務の異常発生時の対処法を記述できる異常対処法テーブル7を設け、業務配置機構3は、このテーブル7から求めた対処法に基づいて異常発生プロセッサの分担業務の配置をおこなう。また、リカーシブル異常のときは再実行や継続などによる業務配置を抑止し、初期化中の冗長プロセッサへの業務配置を遅延させる。
請求項(抜粋):
複数の業務を分散処理しているプロセッサのいずれかに異常が発生したことをプロセッサ監視機構で検出したとき、プロセッサ管理機構は異常発生プロセッサおよび冗長プロセッサに関する情報を業務配置機構に通知し、この通知を受けた業務配置機構は業務テーブルを参照することにより前記異常発生プロセッサの分担業務を確認して所定のプロセッサにこれらを配置するようにしたマルチプロセッサシステムにおいて、前記業務のそれぞれについての異常発生時の対処法を選択的に記述できる異常対処法テーブルを設け、前記業務配置機構は、この異常対処法テーブルを参照することにより前記異常発生プロセッサの各分担業務の対処法を求め、この対処法に基づいて前記分担業務の配置をおこなうようにしたことを特徴とするマルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ異常対策方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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