特許
J-GLOBAL ID:200903032383646906
液状態検知センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-309574
公開番号(公開出願番号):特開2007-120962
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】電極間の静電容量に基づいて液状態を検知するセンサで、基端部にフランジを有する静電容量測定用の電極と、この電極を基端部で絶縁材製のホルダを介して固定するための電極固定部材と、これに固定された該電極の基端部の端面の上に配置され、該端面の端子と接続される端子を有する回路基板とを備えてなるもので、その組み立てにおいて、電極の端子が容易に位置決めできるようにし、回路基板の端子との接続の簡易を図り、かつ組立後の端子間の接続の断線の危険性をなくす。【解決手段】 電極20をそのフランジ23をもってホルダ50を介して電極固定部材30に回転不能の嵌め合いで位置決めし、その状態の下で電極20を電極固定部材30に回転不能の嵌め合いで位置決めする。その後、電極20を押付けて固定し、その基端部22の端面24に設けられた端子28と、その上に配置される回路基板の端子とを接続した。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
液体収容容器内に収容される液体の状態を電極間の静電容量に基づいて検知する液状態検知センサであって、
軸線方向に沿って延び、それ自身の基端部の外周面にフランジを有する静電容量測定用の電極と、この電極を固定するための電極固定部材と、この電極固定部材に固定された該電極の基端部の端面の上に配置され、該端面に設けられた端子と接続される回路基板とを備えており、
前記電極固定部材は、前記回路基板を収容する凹状をなしたケース状部位を備えると共に、該ケース状部位はその底部に軸線方向に沿って延びる開口を備えており、
該開口の内周面に嵌合する環状部又は筒状部を有する絶縁材からなるホルダであって外周面に前記ケース状部位内における該開口の周縁に係合するホルダ側フランジを有するものが、前記開口内に、前記環状部又は筒状部を嵌合させ、しかも、該ホルダ側フランジを前記開口の周縁に係合させ、この状態において該ホルダがホルダ位置決め手段によって前記開口の内周面において回転不能とされて所定の位置に位置決めされ、
さらに、該ホルダ内には前記電極が挿通され、しかも、該電極の前記フランジを該ホルダの環状部又は筒状部の端面に係合させ、この状態において該電極が電極位置決め手段によって前記ホルダの内周面において回転不能とされて所定の位置に位置決めされ、
該電極が、前記ホルダを介して前記電極固定部材に回転不能とされて所定の位置に位置決めされた状態の下で、前記電極固定部材に固定手段によって固定されてなることを特徴とする液状態検知センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N27/22 B
, G01F23/26 A
Fターム (19件):
2F014AB01
, 2F014AC04
, 2F014EA00
, 2G060AA06
, 2G060AC10
, 2G060AE31
, 2G060AF10
, 2G060AG07
, 2G060AG11
, 2G060FA01
, 2G060FA09
, 2G060HA02
, 2G060HC08
, 2G060HC13
, 2G060HC19
, 2G060HC21
, 2G060HD03
, 2G060HE03
, 2G060KA05
引用特許:
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