特許
J-GLOBAL ID:200903032384956160

原稿圧着板開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077763
公開番号(公開出願番号):特開2003-280112
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 原稿圧着板を閉じたとき該原稿圧着板と原稿台間に隙間が生じる場合その隙間を調整する目的でリフト部材の高さを可変調整可能にすると共に、その高さ調整が簡易に行えるようにする。【解決手段】 高さ調整ねじ26を一方向に回転させてスライダー27を前進させると、スライダー27の引下げ用斜面30が高さ調整板28の斜面板部28cと接触して該高さ調整板を下降させる。高さ調整ねじ26を前記回転方向と反対方向に回転させてスライダー27を後退させると、スライダー27の押上げ用斜面29が高さ調整板28の斜面板部28cと接触して該高さ調整板を上昇させる。この高さ調整板の上昇又は下降によりリフト部材11を第1,2支持ピン9,10回りに上下回動させてその高さを可変調整することができ、これにより原稿圧着板2の角度を変えることができる。
請求項(抜粋):
装置本体側に取り付けられ、後板を有する取付部材と、この取付部材に、その後端部がヒンジピンを介して上下方向に回動自在に枢支連結された支持部材と、この支持部材の上側に重なり合い該支持部材の前端部に、その後端部が支持ピンを介して上下方向に回動自在に枢支連結されて、原稿圧着板の後端側に取り付けられるリフト部材と、前記支持部材と前記取付部材との間に、前記支持部材を開き方向へ回動付勢し、かつ前記リフト部材を前記支持部材と重なり合う方向へ付勢するように装着された圧縮コイルばねと、を備えている原稿圧着板開閉装置において、前記取付部材と前記リフト部材との間に、前記リフト部材の高さを調整するリフト部材高さ調整手段が設けられており、このリフト部材高さ調整手段が、前記取付部材の後板に設けた雌ねじ孔に前後方向に進退動自在に螺合挿通され、その後端が前記後板の後方へ突出した高さ調整ねじ、前記取付部材に、前記高さ調整ねじの正逆回転作用を受けることにより前後方向に進退動可能に組み込まれたスライダー、および前記取付部材に上下方向に昇降動自在に組み込まれ、その上端部が前記リフト部材の後端側の下面に当接している高さ調整板により構成されており、前記スライダーに、該スライダーの前進に伴い前記高さ調整板と接触して該高さ調整板を下降させる引下げ用斜面、及び該スライダーの後退に伴い前記高さ調整板と接触して該高さ調整板を上昇させる押上げ用斜面をそれぞれ設けていることを特徴とする、原稿圧着板開閉装置。
IPC (2件):
G03B 27/62 ,  H04N 1/00 108
FI (2件):
G03B 27/62 ,  H04N 1/00 108 Q
Fターム (8件):
2H012CB12 ,  2H012CB15 ,  5C062AA05 ,  5C062AB00 ,  5C062AB17 ,  5C062AD06 ,  5C062BA01 ,  5C062BA04

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