特許
J-GLOBAL ID:200903032386755102

部分表皮一体成形方法及び部分表皮一体成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126941
公開番号(公開出願番号):特開平10-315241
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】形状精度及び外観品質が高い部分表皮一体成形品を、容易かつ確実にしかも安価に製造できるようにする。【解決手段】スライドコア13とリブ12とを当接させた状態で表皮2が配置された第1キャビティ14に樹脂を注入して表皮2と一体化した第1成形体3を形成し、次いでスライドコア13を後退させて第2キャビティで第2成形体4を形成し第1成形体3と一体化する成形方法において、表皮2をリブ12に沿う端部の先端がリブ12の先端より低くなるように配置する。第1成形体3が表皮2の端面を覆うため、第2成形体4の成形時に樹脂が表皮2とリブ12の間に侵入するのが防止される。
請求項(抜粋):
互いに端部で連通する第1キャビティ及び第2キャビティと、一方の型面から突出し該第1キャビティと該第2キャビティとを区画するリブと、該リブに対向して進退駆動されるスライドコアと、からなる成形型を用い、該一方の型面に沿うように該第1キャビティに表皮を配置し該スライドコアを該リブに当接させて該第2キャビティとの連通を断った状態で該第1キャビティに溶融樹脂を注入し該表皮と一体化した第1成形体を形成する第1成形工程と、該スライドコアを後退させ該第1キャビティ及び該第2キャビティの間に互いに連通する連通空間を形成して該第2キャビティに溶融樹脂を注入し該第1成形体と一体化した第2成形体を形成する第2成形工程とよりなる部分表皮一体成形方法であって、前記表皮は前記リブに沿う端部の先端が前記リブの先端より低くなるように配置され、第1成形工程後の該表皮の端面は前記第1成形体で覆われていることを特徴とする部分表皮一体成形方法。
IPC (6件):
B29C 33/14 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/56 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:30
FI (4件):
B29C 33/14 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/56

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