特許
J-GLOBAL ID:200903032387460726

ロック方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025619
公開番号(公開出願番号):特開平5-225149
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】ロック獲得の際のプロセッサの浪費を少なくし、プロセス実行の効率化の向上を図る。【構成】ロック変数13aのロックを獲得できない場合には、そのプロセスはスピンロック機構16によってスピンロック状態に設定され、そして所定のスピンロック時間スピンしてもロックを獲得できない場合にスリープロック機構17によってスリープ状態に設定される。このため、スピン時間指示フィールドに設定された所定のスピンロック時間を越える長い時間ロックが取れない時にはスリープとなって、プロセッサを他のプロセスに渡すことができ、また、ロックが他のプロセスから比較的早く解放された場合にはスピンロック状態にあるので直ぐにそのロックを獲得して実行することができる。
請求項(抜粋):
共有変数を用いてプロセス間の排他制御を実現するメモリ共有型マルチプロセッサシステムにおいて、前記各共有変数毎にロック待ちプロセスがスピンするスピンロック時間を規定し、ロックを獲得できなかったロック待ちプロセスを前記規定されたスピンロック時間だけスピンさせ、そのスピンロック時間内にロックを獲得できないときにそのプロセスをスリープさせることを特徴とするマルチプロセッサシステムのロック方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 350 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 12/00 572
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-003164

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