特許
J-GLOBAL ID:200903032388012530

電子体温計のスイッチ操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293026
公開番号(公開出願番号):特開2001-116623
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 電子体温計で検温する時、使用者が押しボタンを押さなくとも、ケースから取り出すだけで直ちに始動するようにする。【解決手段】 ケース21の内側にリブ23を設けるなどして、電子体温計の筐体2をケース21に納めた時、ケース21の内側が押しボタン4を押すようにする。電子体温計をケースに納めて保管中は、保護膜9を介してスイッチの可動部12が押し下げられ、導電材の接触片13がスイッチ接点15a、15bを短絡して回路の非動作状態を保ち、使用のために電子体温計をケース21から取り出すと、押しボタン4がリブ23から離れてスイッチが開き、回路が始動する。これにより、使用者が押しボタン4を操作しなくとも、電子体温計をケースから出すだけで直ちに検温できる。
請求項(抜粋):
スイッチ操作用の押しボタンを有する電子体温計とこれを納めるケースの組み合わせにおいて、ケースの内側が押しボタンを押すようにケース内側の形状と押しボタン部分の形状を設定し、かつ、上記の各形状は電子体温計をケースに納めた状態で押しボタンを押し続けるか、あるいはケースへの出し入れの途中で押しボタンを少なくとも1回押すものとすることにより、電子体温計をケースから出して押しボタンが解放された時、測定動作が始動するように構成したことを特徴とする電子体温計のスイッチ操作構造。

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