特許
J-GLOBAL ID:200903032390837555

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 知浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025695
公開番号(公開出願番号):特開2007-202824
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】メイン制御基板により実現しようとする演出と演出表示基板により実際に実現されている演出表示とを一致させる遊技機を提供する。【解決手段】第1コマンド、各構成コマンド及びチェックサムコマンドの全てのコマンドを演出表示基板172で受信終了するまでに要するチェックサム判定時間を第1タイマ120Dで決定されるタイミングに加算しチェックサム判定時間を加算したタイミングに基づいて主制御基板120から第2コマンドが送信される。これにより、演出表示基板172における比較処理(チェックサムが一致するか否かを判定する処理)に無駄時間を要した場合でも、その無駄時間だけ主制御基板120から演出表示基板172に送信される第2コマンドの送信を遅らせることができる。このため、演出表示基板172で実行されている演出表示の変動が終了する前に演出表示基板172に第2コマンドが送信されることがない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
遊技を司り当否判定などの遊技状態を判断する主制御手段と、前記主制御手段からのコマンドを受けて遊技状態に沿った演出を実現させる第1副制御手段と、前記主制御手段及び前記第1副制御手段からのコマンドを受けて遊技状態に沿った演出表示を実現させる第2副制御手段と、を有する遊技機であって、 前記主制御手段は、前記第2副制御手段で実行される演出表示の内容を示す第1コマンドと前記第2副制御手段で実行される演出表示の変動を停止させる第2コマンドを前記第1副制御手段を介して前記第2副制御手段に対してそれぞれ送信するコマンド送信部と、変動表示される本図柄の変動を終了させるタイミングを決定するとともに前記第2コマンドを前記第1副制御手段を介して前記第2副制御手段に送信するタイミングを決定する第1計測部と、を有し、 前記第2副制御手段は、前記第1コマンドを受けて前記第1副制御手段から送信される演出表示に関する各構成コマンドと前記各構成コマンドの受信を確認要求するチェックサムコマンドをそれぞれ受信するコマンド受信部と、前記チェックサムコマンドの結果と前記各構成コマンドの受信結果とを比較する比較処理部と、前記チェックサムコマンドの結果と前記各構成コマンドの受信結果とが一致している場合に前記各構成コマンドに基づいて演出表示の変動を開始させるタイミングを決定する第2計測部と、前記第2計測部により決定されたタイミングに基づいて演出表示の変動を開始させる変動開始部と、を有し、 前記第1コマンド、前記各構成コマンド及び前記チェックサムコマンドの全てのコマンドを前記第2副制御手段で受信終了するまでに要するチェックサム判定時間を前記第1計測部で決定されるタイミングに加算し、前記チェックサム判定時間を加算したタイミングに基づいて前記主制御手段から前記第2コマンドが送信されることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088CA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3549797号公報
  • 特許第3509673号公報
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-390129   出願人:株式会社三共

前のページに戻る