特許

J-GLOBAL ID：200903032391348523

吸入インスリンの再現性を改善する手段としての単量体インスリンの使用法

発明者： ゴンダ イゴー ,  ラブサメン レイド エム. ,  ファー ステファン ジェイ.
出願人/特許権者： アラディグム コーポレーション
代理人 (1件)： 清水 初志 (外1名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-533003
公開番号（公開出願番号）：特表2002-514200
出願日： 1998年01月28日
公開日（公表日）： 2002年05月14日
要約：

【要約】インスリンの注射による輸送の必要性は、エアロゾル化単量体インスリン製剤を輸送することによって減少または消失させることができる。投与の反復可能性およびより詳しくは血中濃度対時間プロフィールの反復可能性が、正規インスリンと比較して改善する。血中濃度対時間プロフィールは、輸送時の患者の呼吸運動の特定の局面によって実質的に影響を受けない。さらに、血糖値が低下する速度は、単量体インスリンを使用することによって増加する。肺組織の表面に輸送されるインスリンおよび特に単量体インスリンの粒子は、循環系に吸収される。単量体インスリンは乾燥粉末であってもよいが、好ましくは、自動的に製剤のエアロゾル噴霧体を放出する、手で持てる自給式の装置から患者に輸送される液体製剤である。装置は、好ましくはその測定を薬物放出点の調節に用いることができる、吸気流量および容量を測定する電子的なセンサーを含む。

請求項（抜粋）：

単量体インスリンを含む、肺内投与のための薬学的組成物。

IPC (5件)：

A61K 38/28 ,  A61K 9/12 ,  A61K 9/72 ,  A61P 3/10 ,  A61P 43/00 111

FI (5件)：

A61K 9/12 ,  A61K 9/72 ,  A61P 3/10 ,  A61P 43/00 111 ,  A61K 37/26

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-264798
  
• 単体インスリン類似体製剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-147296   出願人：イーライ・リリー・アンド・カンパニー
• 特開平2-264798