特許
J-GLOBAL ID:200903032395786142

ダイレクト・ディジタル・シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023832
公開番号(公開出願番号):特開平9-219669
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を抑えつつ発生周波数の広帯域化を可能にしたダイレクト・ディジタル・シンセサイザを提供することを目的とするものである。【解決手段】 小分割した発生周波数帯域のうち低い周波数帯域に含まれる周波数を発生する場合、制御部1がそれを検知し、ディジタルデータ発生部2及びD/A変換部3の動作周波数を低くする。そして、フィルタ部4の特性を調整し、変更された動作周波数によって発生する不要な高調波成分を取り除くようにはたらく。ディジタルデータ発生部としては、複数の波形情報を記憶し、分割帯域に対応した波形情報をその中から選択し、波高値として出力する。あるいは、可変クロック信号に同期して周波数情報に含まれる角速度情報から周波数の波高値データを生成する手段と、分割帯域に対応して、設定する角速度情報を補正する手段を備え、補正角速度情報から周波数の波高値を算出して出力する。
請求項(抜粋):
周波数情報を入力して対応する可変周波数信号を出力するダイレクト・ディジタル・シンセサイザにおいて、前記周波数情報が示す周波数帯域を複数の帯域に分割し、分割帯域毎に周波数の異なる可変クロック信号を生成し、該可変クロック信号に同期する前記可変周波数信号の波高値データを出力し、前記可変周波数信号を出力すべく、前記周波数情報を入力して分割帯域を識別し、帯域選択信号と可変クロック信号を発生する制御手段と、前記周波数情報を入力し、前記帯域選択信号に基づき前記可変クロック信号に同期して前記可変周波数信号の波高値データを出力するディジタルデータ発生手段と、前記波高値データを前記可変クロック信号に同期してアナログ化するD/A変換手段と、該D/A変換出力を入力し、該D/A変換出力中の高調波成分を除去して信号成分を抽出すべく、前記帯域選択信号に同期して前記D/A変換出力の通過帯域を切換えるフィルタ手段とを、それぞれ配して成るダイレクト・ディジタル・シンセサイザ。
IPC (2件):
H04B 1/713 ,  H04B 14/04
FI (2件):
H04J 13/00 E ,  H04B 14/04 Z

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