特許
J-GLOBAL ID:200903032397061498

半導体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379706
公開番号(公開出願番号):特開2003-179299
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 DVD-RAMなどの光ディスク光源において、書き込み時に必要な高速APCを施す際、APC回路の帯域が信号周波数と同等あるいはそれ以上の高い周波数になってくると、戻り光によるモニター雑音が、全て雑音として増幅され、ひいてはAPCが不可能になることさえあるという問題がある。【解決手段】 半導体レーザ素子1とこれを実装する半導体サブマウント基板2とを具備し、凹部が形成された斜面23の一部に多孔質半導体よりなる透明層4が形成されている。半導体レーザ素子1の出射光14の一部が半透過膜25で反射され、残りの一部がサブマウント基板2内に入射し受光素子(21,22,24)で受光される。戻り光31の光軸が、透明層33を通過後に受光素子(21,22,24)の受光部を通らないため、大幅に雑音を低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
側面の少なくとも一部が傾斜面である半導体層を備えた半導体基板と、光出射端面が前記傾斜面と対向するように前記半導体基板上に配置された半導体レーザ素子と、前記半導体層の一部を受光部とする受光素子と、前記傾斜面上に形成された半透過膜と、前記半透過膜と前記受光素子の受光部との間の前記半導体層中の一部に形成された多孔質半導体領域とを具備し、前記半透過膜は、前記半導体レーザ素子の出力光ビームの一部が反射されて外部に出力され、残りの一部が前記多孔質半導体領域を介して前記受光素子の受光部に入射されるよう配置されていることを特徴とする半導体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 5/026 612 ,  H01L 31/12
FI (2件):
H01S 5/026 612 ,  H01L 31/12 H
Fターム (18件):
5F073AB13 ,  5F073BA06 ,  5F073CB04 ,  5F073DA21 ,  5F073DA28 ,  5F073EA14 ,  5F073EA27 ,  5F073FA02 ,  5F073FA13 ,  5F073GA01 ,  5F089AA02 ,  5F089AB03 ,  5F089AB08 ,  5F089AC10 ,  5F089AC15 ,  5F089CA11 ,  5F089CA12 ,  5F089DA14

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