特許
J-GLOBAL ID:200903032397599331

圧粉磁心及び圧粉磁心の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081377
公開番号(公開出願番号):特開2002-151317
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 保磁力が低く、コアロスが低い圧粉磁心及びその製造方法の提供。【解決手段】 ΔTx=Tx-Tg(ただしTxは結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度を示す。)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔTxが20K以上であって、Feと、Alと、P、C、Si、Bのうちの1種以上の元素Qとを少なくとも含み、非晶質相を主相とする金属ガラス合金の粉末と、絶縁材とが混合され、成形されてなることを特徴とする圧粉磁心。上記金属ガラス合金の粉末を製造する粉末製造工程と、上記金属ガラス合金の粉末に絶縁材を加えて混合し、この混合物を圧縮成形して磁心前駆体を形成する成形工程と、上記磁心前駆体を、(Tg-170)K以上(Tg)K以下の温度で熱処理して上記磁心前駆体の内部応力を除去する熱処理工程とを具備する圧粉磁心の製造方法を採用する。
請求項(抜粋):
ΔTx=Tx-Tg(ただしTxは結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度を示す。)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔTxが20K以上であって、Feと、Alと、P、C、Si、Bのうちの1種以上の元素Qとを少なくとも含み、非晶質相を主相とする組織からなる金属ガラス合金の粉末と、絶縁材とが混合され、成形されてなることを特徴とする圧粉磁心。
IPC (10件):
H01F 1/22 ,  B22F 3/00 ,  B22F 3/02 ,  B22F 3/24 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 45/02 ,  H01F 1/147 ,  H01F 27/255 ,  H01F 27/24 ,  H01F 41/02
FI (10件):
H01F 1/22 ,  B22F 3/00 B ,  B22F 3/02 P ,  B22F 3/24 B ,  C22C 38/00 303 S ,  C22C 45/02 A ,  H01F 41/02 D ,  H01F 1/14 A ,  H01F 27/24 D ,  H01F 27/24 C
Fターム (19件):
4K018AA31 ,  4K018AA36 ,  4K018BA19 ,  4K018BB07 ,  4K018BC30 ,  4K018CA08 ,  4K018FA08 ,  4K018KA44 ,  4K018KA61 ,  5E041AA11 ,  5E041AA14 ,  5E041AA17 ,  5E041AA19 ,  5E041BD03 ,  5E041CA01 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN12 ,  5E041NN18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • バルク磁心
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-233065   出願人:アルプス電気株式会社, 井上明久
  • 特開昭57-185957
  • 軟磁性合金粉末および圧粉磁芯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-196110   出願人:大同特殊鋼株式会社

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