特許
J-GLOBAL ID:200903032397798636

インクジェットヘッド及びその製造方法並びにインクジェット式プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217242
公開番号(公開出願番号):特開2001-038899
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 共通電極13及び各個別電極14間への電圧の印可により各圧電アクチュエータ11を作動させることで対応する圧力室5の容積を変化させてインクを吐出するようにしたインクジェットヘッドにおいて、各個別電極14のリード部14aに対応する部分等、対応する圧力室5の容積変化に関与しない圧電アクチュエータ11の作動不要部分の作動に起因する不具合の発生を未然に防止できるようにする。【解決手段】 個別電極14のリード部14aに対応する圧電アクチュエータの作動不要部分の圧電層12を省略して該作動不要部分の全部の範囲を両電極13,14間に電圧が印可されてもその範囲では圧電アクチュエータとしての作動を行わせない作動不能部とするとともに、省略した圧電層12の部分に代えて、電気絶縁材料からなる絶縁層15を設けることで、共通電極13と個別電極14とを電気的に絶縁するようにした。
請求項(抜粋):
インクが充填される圧力室と、圧電層の両面にそれぞれ電極が配置されてなる圧電アクチュエータとを備え、上記両電極間への電圧の印可により上記圧電アクチュエータが作動することで上記圧力室の容積を変化させて該圧力室内のインクを吐出するようにしたインクジェットヘッドであって、上記圧電アクチュエータにおいて上記圧力室の容積変化に関与しない部分である作動不要部分の少なくとも一部の範囲が、上記両電極間への電圧の印可による圧電アクチュエータの上記範囲における作動を抑制する作動抑制部とされていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (13件):
2C057AF93 ,  2C057AG44 ,  2C057AG60 ,  2C057AP02 ,  2C057AP24 ,  2C057AP31 ,  2C057AP33 ,  2C057AP51 ,  2C057AP52 ,  2C057AP54 ,  2C057AP57 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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