特許
J-GLOBAL ID:200903032399029338

流体動圧軸受、この流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ及びこのスピンドルモータを備えた記録ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-291418
公開番号(公開出願番号):特開2006-105237
出願日: 2004年10月04日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 各ラジアル動圧発生溝のラジアル軸受部中央へのオイル押し込み圧の低下を防止することにより、信頼性並びに耐久性に優れた流体動圧軸受、この流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ及びこのスピンドルモータを備えた記録ディスク駆動装置を提供する。【解決手段】 本発明の一例の流体動圧軸受は、スリーブ12の内周面上に、上側ヘリングボーン溝12aとこの上側ヘリングボーン溝12aに連接する下側ヘリングボーン溝12bとを塑性変形によって成形する。また、上側ヘリングボーン溝12aと下側ヘリングボーン溝12bとが連接する領域と対向するシャフトの外周面に、半径方向内方に窪む環状溝16aを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シャフトと潤滑流体を含侵した多孔質材料によって形成されたスリーブとの間に形成された、前記シャフトと前記スリーブとを回転中心軸に対して相対回転するように支持する流体動圧軸受であって、 前記シャフトと前記スリーブとの間の微少間隙には、前記潤滑流体が作動流体として保持され、 前記スリーブの内周面には、前記シャフト又は前記スリーブの回転時に前記潤滑流体に動圧を誘起する上部ラジアル動圧発生溝と前記上部ラジアル動圧発生溝に連接する下部ラジアル動圧発生溝とが塑性変形によって形成され、 前記シャフトと前記スリーブとの間の微少間隙には、前記シャフト又は前記スリーブの回転時に、前記シャフトと前記スリーブと前記潤滑流体と前記上部ラジアル動圧発生溝とから構成される上部ラジアル軸受部が形成され、 且つ前記シャフトと前記スリーブとの間の微少間隙には、前記シャフト又は前記スリーブの回転時に、前記シャフトと前記スリーブと前記潤滑流体と前記下部ラジアル動圧発生溝とから構成される下部ラジアル軸受部が形成され、 前記上部ラジアル動圧発生溝と前記下部ラジアル動圧発生溝とが連接する領域と対向する、前記シャフトの外周面には、半径方向内方に窪む環状溝が形成されていることを特徴とする。
IPC (5件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  F16C 35/10 ,  H02K 5/16 ,  H02K 7/08
FI (5件):
F16C17/10 A ,  F16C33/10 A ,  F16C35/10 ,  H02K5/16 Z ,  H02K7/08 A
Fターム (38件):
3J011BA04 ,  3J011CA02 ,  3J011CA03 ,  3J011DA01 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011LA01 ,  3J011MA06 ,  3J011PA02 ,  3J011SB19 ,  5H605BB05 ,  5H605BB14 ,  5H605BB19 ,  5H605CC04 ,  5H605DD09 ,  5H605EB03 ,  5H605EB06 ,  5H605EB13 ,  5H605EB21 ,  5H605GG04 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB05 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607DD08 ,  5H607DD14 ,  5H607FF01 ,  5H607GG03 ,  5H607GG09 ,  5H607GG10 ,  5H607GG15 ,  5H607JJ04 ,  5H607JJ06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3377681号公報

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