特許
J-GLOBAL ID:200903032401085690

金属と樹脂の複合体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  山田 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161371
公開番号(公開出願番号):特開2005-342895
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】金属形状物と熱可塑性樹脂組成物を一体化接合し、結合が強固で、量産性があり、形状、構造の設計が自由にできる金属と樹脂の複合体とその製造方法の提供。 【解決手段】金属を微細的に多孔質の表面層を保有する金属形状物1にする。例えば、アルミニウム合金形状物、マグネシウム合金形状物、チタン合金形状物を陽極酸化し表面に多孔質の層を得る。これらを、水溶性アミン系化合物を溶かした水溶液に浸漬しアミン系化合物を多孔質の孔内に吸蔵させる。これらを射出成形金型にインサートし、PBT又はPPS系樹脂組成物を射出すると金属形状物1とPBT又はPPS系樹脂組成物2は強力に接合し一体化した複合体4となる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属形状物と樹脂組成物を接合し一体化させる金属と樹脂の複合体の製造方法において、 前記金属形状物に微細多孔性層を形成する微細多孔形成工程と、 前記微細多孔形成工程で形成された前記金属形状物をアンモニア、ヒドラジン、水溶性アミン化合物から選択される1種以上の水溶液に浸漬する浸漬工程と、 前記浸漬工程で浸漬された前記金属形状物を射出成形金型にインサートするインサート工程と、 前記インサートされた金属形状物と一体化させるために前記射出成形金型にポリブチレンテレフタレート系又はポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物を射出する射出成形工程と からなることを特徴とする金属と樹脂の複合体の製造方法。
IPC (1件):
B29C45/14
FI (1件):
B29C45/14
Fターム (13件):
4F206AA25 ,  4F206AA34 ,  4F206AD03 ,  4F206AD17 ,  4F206AD24 ,  4F206AD33 ,  4F206AG03 ,  4F206AH33 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JF05 ,  4F206JF23 ,  4F206JL02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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