特許
J-GLOBAL ID:200903032402630528

CD-ROMドライブの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117041
公開番号(公開出願番号):特開平10-074354
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のようなモザイク現象、リードインの不良及び振動などを防止し、ドライブシステムを安定的に運用する。【解決手段】 ディスクの初期の倍速をNに設定する段階21と、ディスクを所定の倍速でプレーさせながらDSPのCES発生持続時間tを測定する段階22と、t<第1の基準時間t<SB>1 </SB>ならばディスクをN倍速でプレーさせ、さもなければt<SB>1 </SB>=<t<第2の基準時間t<SB>2 </SB>を判別する段階23〜25と、t<SB>1 </SB>=<t<t<SB>2 </SB>ならば、ディスクをN-2倍速でプレーさせ、さもなければ前記の手順を繰り返し行い、最終的にはt>=第(n-1)の基準時間t<SB>n-1 </SB>、t<第nの基準時間t<SB>n </SB>を判別し、t>=第(n-1)の基準時間t<SB>n-1 </SB>、t<第nの基準時間t<SB>n </SB>ならば、ディスクを2倍速でプレーさせ、さもなければ、ディスクのプレーを止める段階27〜29とを含む。
請求項(抜粋):
(a)ディスクの初期の倍速をN(但し、N=2n,nは正の整数)に設定する段階と、(b)前記ディスクをN倍速でプレーさせながら、DSP信号のCES発生持続時間tを測定する段階と、(c)前記測定されたCES発生持続時間tが第1の基準時間t1 より小さいかを判別する段階と、(d)前記段階(c)において、前記CES発生持続時間tが第1の基準時間t1 より小さければ、ディスクをN倍速でプレーさせる段階と、(e)前記段階(c)において、前記CES発生持続時間tが第1の基準時間t1 より小さくなければ、前記CES発生持続時間tが前記第1の基準時間t1以上であり、第2の基準時間t2 より小さいかを判別する段階と、(f)前記段階(e)において、前記CES発生持続時間tが前記第1の基準時間t1 以上であり、第2の基準時間t2 より小さければ、ディスクをN-2倍速でプレーさせる段階と、(g)前記段階(e)において、前記CES発生持続時間tが前記第2の基準時間t2 より小さくなければ、前記CES発生持続時間tが前記第2の基準時間t2 以上であり、第3の基準時間t3 より小さいかを判別する段階と、(h)前記のようなアルゴリズムを順次に繰り返し行い、最終的には前記CES発生持続時間tが第(n-1)の基準時間tn-1 以上であり、第nの基準時間tn より小さいかを判別する段階と、(i)前記段階(h)において、前記CES発生持続時間tが第(n-1)の基準時間tn-1 以上であり、第nの基準時間tn より小さければ、ディスクを2倍速でプレーさせる段階と、(j)前記段階(h)において、前記CES発生持続時間tが第nの基準時間tn 以上であれば、ディスクのプレーを止める段階とを含むことを特徴とするCD-ROMドライブの駆動方法。
IPC (2件):
G11B 19/02 501 ,  G11B 19/28
FI (2件):
G11B 19/02 501 N ,  G11B 19/28 B

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