特許
J-GLOBAL ID:200903032404746396

熱可塑性樹脂発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147546
公開番号(公開出願番号):特開2003-334846
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性樹脂の表面に均一な厚みの無発泡層を有する熱可塑性樹脂発泡体及び上記無発泡層に微細なパターンが形成された熱可塑性樹脂発泡体の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明では、例えば、超臨界状態の加圧CO2を予め溶融樹脂に含浸し、その溶融樹脂をキャビティに射出充填する。一方、溶融樹脂の充填前に、上記キャビティ内に予めCO2を充填しておく。溶融樹脂のキャビティ内への充填は、CO2が充填されたキャビティの容積を所定容積に維持した状態で、または、所定容積から増大させながら行う。所定量の溶融樹脂をキャビティに充填完了直後に、射出成形機の型締め機構等を用いてキャビティ容積を減少させることにより、溶融樹脂を圧縮する。さらに、キャビティの型締め圧を低下させ、再びキャビティの容積を増大させる。これによりキャビティの内圧が低下し、溶融樹脂内部の加圧CO2が発泡する。
請求項(抜粋):
キャビティに溶融樹脂を充填することにより熱可塑性樹脂発泡体を製造する方法であって、上記溶融樹脂に超臨界状態のCO2を含浸することと;所定容積のキャビティにCO2を充填することと;上記CO2を充填した所定容積のキャビティに、または、該所定容積からキャビティ容積を増大させながら該キャビティに、上記溶融樹脂を充填することと;溶融樹脂を充填したキャビティの容積を減少させることにより上記溶融樹脂を圧縮することと;上記溶融樹脂を圧縮した後に、再び上記キャビティの容積を増大させて溶融樹脂を発泡させることを含む熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/46 ,  B29C 45/70 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 45/46 ,  B29C 45/70 ,  B29K105:04
Fターム (10件):
4F206AG20 ,  4F206AM25 ,  4F206JA04 ,  4F206JF06 ,  4F206JM04 ,  4F206JM05 ,  4F206JN13 ,  4F206JN22 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81

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