特許
J-GLOBAL ID:200903032409528176

掻き具付き塗布容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032905
公開番号(公開出願番号):特開平9-201419
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】薬液を塗布した患部を汚れた指で掻いたのでは、不衛生であるだけでなく、指に薬液が付着して、その都度、洗浄や拭き取りを要し、時には、この洗浄や拭き取りが不十分になり、甚だしくは、全く行われないことも生じ、指に付着した薬液が他へ二次的に付着するという不都合も生ずる。そこで、塗布具の周りに筒状の掻き具を出没自在に装備させて、該掻き具により患部乃至その周辺を自由に掻けるようにする。【解決手段】円筒状の頸部3を有する容器体1の口部2に、該容器体内の液体を滲出させる塗布頭4を備えた塗布容器において、その容器体1の頸部3の外径を、下段部分8が上段部分7よりやや大径の2段に形成するとともに、その上段部分7の外周に、先端全般が三角波状の掻き爪6をなす円筒体の掻き具5を出没自在に螺装させ、また、その下段部分8の外周に、キャップ9を着脱自在に装着した。
請求項(抜粋):
容器体1の口部2に、該容器体内の液体を滲出させる塗布頭4を備えた塗布容器において、その容器体1の頸部3の外側に、先端が掻き爪6の掻き具5を出没自在に装備させたことを特徴とする掻き具付き塗布容器。

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