特許
J-GLOBAL ID:200903032410443206

プラント異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146162
公開番号(公開出願番号):特開平8-016234
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 異常検出時において人間等の異物侵入と煙発生の分離判別を確実に行ない得ると共に、時間的な処理を不要として即時分離判断を可能とする。【構成】 プラント異常検出装置1は、テレビカメラ10から監視映像が送られてくると、A/D変換部2でデジタル画像に変換し、差分処理部3で基準画像記憶用メモリ7に格納されている基準画像との差分画像を求めて差分画像記憶用メモリ8に記憶する。画像状態判定部5は、差分画像に対して2値化後の面積が大きいか否かを判定し、大きかった場合に異変が有ると判定する。微分処理部4は、差分画像記憶用メモリ8に記憶された差分画像を2値化後膨張処理を行なうと共に差分画像を微分処理して微分画像記憶用メモリ9に記憶し、上記処理結果から変化部分の微分画像を抽出する。画像状態判定部5は、微分画像の輪郭面積が大きい場合に人間等の異物と判定し、小さい場合に煙発生と判定する。
請求項(抜粋):
プラントにおける任意の監視場所に設置された監視用カメラによる映像を取り込んでプラントの異常の有無を検出する異常検出装置において、上記監視用カメラから出力される映像をデジタル映像に変換するA/D変換手段と、この手段を介して取り込んだ映像と異常の発生していない基準映像との差分映像を求める差分処理手段と、この手段により求めた差分映像の変化がみられる部分に含まれる輪郭の面積を計測して異常の有無を判定する判定手段とを具備したことを特徴とするプラント異常検出装置。
IPC (6件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 301 ,  G01D 21/00 ,  G06T 1/00 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 7/18

前のページに戻る