特許
J-GLOBAL ID:200903032413025383

光デイスク用サーボ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279159
公開番号(公開出願番号):特開平5-120704
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 記録可能光ディスクにおいて、記録時の光量変化に対しトラッキング、フォーカスサーボのゲインが変化しないようにする。【構成】 記録信号からパルスを作り、ディスクへマークを記録しない部分で、フォーカス、トラッキング誤差信号検出用の検出器出力をサンプルし、記録する部分でホールドし、マークを記録しない部分で誤差信号を作る光ディスク用サーボ方法。【効果】 光ディスクからの反射光を光検出器で電気信号に変換した信号を光量の大きい書き込み期間と同期した期間ホールドしその他の期間サンプルし、記録時の光量変化によるサーボのゲインの変化をなくし、記録時でも安定なサーボが実現できる。
請求項(抜粋):
記録データを記録信号にする記録信号処理部と、この記録信号処理部からの信号で光源を制御する光源制御部と、前記記録信号処理部からの信号で記録時の光源からの光出力のうち光量の大きい書き込み期間と同期したパルスを発生する記録パルス発生部と、前記光源制御部からの信号で発光する発光部と、この発光部からの光を光ディスク上に絞り込む対物レンズと、光ディスクからの透過光又は反射光を電気信号に変換する光検出器と、この光検出器からの信号を記録パルス発生部からの信号で光量の大きい書き込み期間と同期した期間ホールドしその他の期間サンプルするサンプルホールド部と、このサンプルホールド部からの信号をサーボの制御信号に処理する差動増幅器と、前記対物レンズを動かすコイルを駆動する回路と、前記対物レンズを動かすコイルとからなり、光ディスクからの透過光又は反射光を光検出器で電気信号に変換した信号を光量の大きい書き込み期間と同期した期間ホールドし、その他の期間サンプルする事を特徴とする光ディスク用サーボ方法。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 21/10 ,  G11B 7/125
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-087623

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