特許
J-GLOBAL ID:200903032415361097
帯電防止剤とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290431
公開番号(公開出願番号):特開平9-104860
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂に添加されて樹脂成形品の表面に帯電防止性を付与するための帯電防止剤に関して、これには、樹脂に相溶性を示す疎水性のセグメントと導電機能を有する親水性のセグメントとのブロック共重合体としたものがある。親水性のセグメントより、樹脂表面に導電性を付与することができるが、親水性であるために、樹脂表面が湿潤し易く、粘着性である。本発明は、帯電防止剤に、帯電防止性と共に、表面を乾質にして粉塵・埃の付着しにくい性質のものに改良する。【解決手段】 ポリアゾ化合物をビニル重合開始剤として、スチレンなどの疎水性のビニル単量体と、アクリルアミド類等の親水性のビニル単量体と、末端にビニル基を有するポリ有機シロキサン等の低凝集エネルギー密度のセグメント形成単量体とを順次ブロック重合させて、共重合体を形成し、帯電防止剤とする。樹脂に添加又は添着して、樹脂表面に導電性を付与するとともに、低凝集エネルギーのセグメントが樹脂表面を乾性にする。
請求項(抜粋):
合成樹脂に添加又は添着して該樹脂成形品の表面に帯電防止性を付与するための帯電防止剤であって、該樹脂に相溶性を有する疎水性セグメントと、導電機能を有する親水性セグメントと、低凝集エネルギー密度のセグメントとを有するブロック共重合体であることを特徴とする帯電防止剤。
IPC (3件):
C09K 3/16 106
, C08F297/00 MRK
, C08J 7/04
FI (3件):
C09K 3/16 106 F
, C08F297/00 MRK
, C08J 7/04 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭60-210613
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樹脂改質剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-111998
出願人:新日鐵化学株式会社, 新日本製鐵株式会社
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