特許
J-GLOBAL ID:200903032415642177
タンパク質生産および輸送
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528475
公開番号(公開出願番号):特表平11-502122
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】本発明は、相同組換えによって、トロンボポイエチン、DNase I およびβ-インターフェロンをコードする新規な遺伝子を生産するための、ヒトDNA配列、ターゲティング構築物および方法に関する。該ターゲティング構築物は、少なくとも(a)ターゲティング配列、(b)制御配列、(c)エクソン および(d)スプライス-供与部位を含む。該ターゲティング構築物は、新規遺伝子を形成するために内生の遺伝子配列と相同組換えをすることができる。したがって、該遺伝子の導入により、相同組換え細胞が生産される。該相同組換え細胞は、新規遺伝子の転写と生産されるmRNAの翻訳を可能にする条件下で維持され、結果として、トロンボポイエチン、DNase I またはβ-インターフェロンが生産される。本発明はさらに、相同組換え細胞からトロンボポイエチン、DNase I またはβ-インターフェロンを含む製薬的に有用な調製物を生産する方法、およびトロンボポイエチン、DNase I またはβ-インターフェロンを生産する相同組換え細胞を、治療目的にて患者に投与することよりなる遺伝子治療の方法に関する。
請求項(抜粋):
細胞中で構造遺伝子の発現を調節する(例えば、変化させる)ための、以下の段階を含む方法:(a)標的配列、調節配列、および、スプライス供与部位を含むDNA構築物を提供する段階、(b)挿入された構築物が、予め選択された長さの介在DNAによって調節配列と構造遺伝子とが切り離された構造をとり、介在DNAから生じるRNAが、一次転写産物の転写後スプライシングの過程で取り除かれるように置かれたスプライス供与部位を有するような、相同組換え細胞を作出するために、構造遺伝子に関連した予め選択した部位での相同的組換えによって構築物を細胞の中に挿入することにより、調節配列と構造遺伝子との間に介在DNA配列を定着させる段階、および、(c)段階(b)で選択された介在DNAの長さを変化させることにより、構造遺伝子の発現を調節する段階。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 35/12
, A61K 38/00 AAB
, A61K 38/21 ABY
, A61K 38/46 ABM
, A61K 48/00 ABA
, C12N 5/10
FI (7件):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 35/12
, A61K 48/00 ABA
, C12N 5/00 B
, A61K 37/02 AAB
, A61K 37/54 ABM
, A61K 37/66 ABY
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