特許
J-GLOBAL ID:200903032416466577

画像処理の方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607163
公開番号(公開出願番号):特表2002-539870
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】一連の画像、例えば人の胸部のMRI画像内の非剛体動きを検出し訂正する方法である。この方法は、相互情報などの類似性測度を用いて、画像内の複数のサンプリング点毎に複数の候補動きの確率を推定する。隣接サンプリング点の最も可能性の高い動きの重み付き確率をこれに乗算することにより、反復過程で候補動きの確率の精度を高める。反復の後、サンプリング点の動き(すなわち反復過程の後の最高確率を持つ候補動き)をとることにより動きフィールドを生成する。一連の画像は動きフィールドにより訂正し、次に別の、例えば一層密な間隔のサンプリング点を用いて過程を反復して、更に精度を高める。この過程は、認識可能な形状特徴を含まない画像、および非保存的な(すなわち、画像内の明るさの総量が時間と共に変わる場合、例えば画像を作る組織が、注射された造影剤を動的に吸収する場合の)画像内の非剛性動きを検出して訂正するのに特に優れている。
請求項(抜粋):
非剛体の複数の時間的に離れた画像の画像データを処理して物体の動きを検出する方法であって、 各画像内の複数のサンプリング点毎に複数の候補動きと各候補の推定確率を計算して記憶し、 前記候補動きの記憶された確率と他のサンプリング点での前記候補動きの確率に基づいて、前記各候補動きの確率をサンプリング点毎に反復して再計算し、 前記再計算された確率から前記非剛体動きを表す動きフィールドを生成する、ステップを含む、画像データを処理する方法。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 7/20
FI (4件):
G06T 1/00 290 C ,  G06T 7/20 B ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/02 520 Y
Fターム (18件):
4C096AA11 ,  4C096AB12 ,  4C096AC04 ,  4C096AD14 ,  4C096DC01 ,  4C096DC14 ,  4C096DC25 ,  4C096DC33 ,  5B057AA09 ,  5B057BA06 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057DA01 ,  5B057DB03 ,  5B057DC36 ,  5L096BA06 ,  5L096FA31 ,  5L096HA04

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