特許
J-GLOBAL ID:200903032421262840

ボーリング加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154771
公開番号(公開出願番号):特開平9-314408
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 気筒穴径の異なるシリンダブロック等の部材のボーリング加工に際して、カッターヘッドの交換を不要とし、加工の段取り工数が大幅に低減されたボーリング加工装置を提供する。【解決手段】 シリンダの気筒穴等の穴加工用ボーリング加工ヘッドに、穴の軸線方向に往復移動せしめられるドローバーと、該ドローバーに係合され、これの往復移動に従い一定割合で前記穴の半径方向に移動せしめられ、先端部にカッターが固定されたスライダーとを設けるとともに、前記ドローバーとスライダーとを、該ドローバーの軸線方向に沿う締付力により結合し一体化させるクランプ機構を設け、更に前記ドローバーを往復駆動する駆動機構を設けることにより、カッターヘッドを取り換えることなく異なる穴径の精度よい穴加工を可能とする。
請求項(抜粋):
穴加工がなされるワークに、該穴の軸線方向に移動可能なボーリング加工ヘッドによって穴をボーリング加工するボーリング加工装置において、前記ボーリング加工ヘッドは、前記穴の軸線方向に往復移動せしめられるドローバーと、該ドローバーに係合され、これの往復移動に従い一定割合で前記穴の半径方向に移動せしめられ、先端部にカッターが固定されたスライダーと、前記ドローバーとスライダーとを、該ドローバーの軸線方向に沿う締付力により結合し一体化させるクランプ機構を備えてなり、前記ボーリング加工ヘッドに前記ドローバーを往復駆動する駆動機構が連設されたことを特徴とするボーリング加工装置。
IPC (2件):
B23B 39/00 ,  B23B 29/034
FI (2件):
B23B 39/00 B ,  B23B 29/034 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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