特許
J-GLOBAL ID:200903032425256445

棒状部材の締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-121976
公開番号(公開出願番号):特開2007-291760
出願日: 2006年04月26日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】円孔を有する対象部材と円孔内に遊びを存して配置された棒状部材との間に介在し、対象部材及び棒状部材を互いに強固に締結する棒状部材の締結装置を提供する。【解決手段】棒状部材の締結装置は、木造家屋の土台2とこの土台2の円孔8を通じて基礎4から立設したアンカーボルト6との間の締結に使用でき、円孔8に対してアンカーボルト6が偏心しているにも拘わらず、円孔8の内周面とアンカーボルト6との間のギャップを埋めるべく組み付けられた合成樹脂製の外筒12及び内筒14を備え、これら外筒12及び内筒14はそれらの径が拡縮可能であるとともに、外筒12はその内周面に内筒14の外周面と係合し、外筒12及び内筒14の径をそれぞれ拡縮させる雌テーパ面30を有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
対象部材の円孔とこの円孔内に遊びを存して配置された棒状部材との間に配置され、前記対象部材及び前記棒状部材を互いに締結させる締結装置であって、 前記円孔内に密嵌可能な外周面を有するとともに、偏心位置に前記棒状部材よりも大径の嵌合孔を有する外筒と、 前記外筒の前記嵌合孔内に配置可能であり、偏心位置に前記棒状部材を貫通させる貫通孔を有した内筒と、 前記外筒及び前記内筒のそれぞれに形成された切欠を含み、前記外筒及び前記内筒の径の拡縮を許容する許容手段と、 前記外筒の前記嵌合孔内に前記内筒が配置されたとき、前記外筒と前記内筒との間に介在する楔を形成し、この楔により前記外筒の外径を拡径させ且つ前記内筒を縮径させる楔手段と を具備したことを特徴とする棒状部材の締結装置。
IPC (5件):
E04B 1/41 ,  F16B 35/04 ,  F16B 5/02 ,  E04B 1/58 ,  E02D 27/00
FI (5件):
E04B1/41 502A ,  F16B35/04 B ,  F16B5/02 A ,  E04B1/58 510C ,  E02D27/00 A
Fターム (36件):
2D046AA01 ,  2D046AA13 ,  2E125AA18 ,  2E125AA45 ,  2E125AB12 ,  2E125AC04 ,  2E125AC23 ,  2E125AG04 ,  2E125AG12 ,  2E125BA02 ,  2E125BA22 ,  2E125BB08 ,  2E125BB09 ,  2E125BB22 ,  2E125BB30 ,  2E125BC02 ,  2E125BD01 ,  2E125BD03 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125CA05 ,  2E125CA14 ,  2E125CA32 ,  2E125CA44 ,  2E125EA02 ,  3J001FA02 ,  3J001GA10 ,  3J001GB01 ,  3J001GC02 ,  3J001GC13 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001JA08 ,  3J001KA14 ,  3J001KB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-13642号公報

前のページに戻る