特許
J-GLOBAL ID:200903032425334160

熱間圧延における板幅制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174005
公開番号(公開出願番号):特開平7-032019
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 仕上圧延機での板幅制御精度を向上する。【構成】 粗圧延機および/または仕上圧延機間に設置された板厚計,板クラウン計,板幅計より圧延材の板厚,板クラウン,板幅を測定し、この測定板厚,測定板クラウンおよび目標板厚,目標板クラウンに基づき、仕上圧延機における設定条件(圧下,クラウンスケジュール等)を計算し、仕上各スタンドの制御装置の設定あるいは該設定の修正を行なう。この設定条件に基づいて各スタンドで生じる板幅変化量を予測演算し、この演算値と板幅測定値および仕上圧延機出側の目標板幅に基づいてエッジャーの開度量を設定あるは変更する。
請求項(抜粋):
仕上圧延機での板幅変化量を、各スタンドにおける圧延材の板厚,圧下率,スタンド間張力,クラウン比率変化量およびスタンド間通過時間を含む圧延条件から演算して求め、仕上圧延機入口および/またはスタンド間に設置してあるエッジャーの開度制御によって前記圧延材の板幅を制御する熱間圧延における板幅制御方法であって;粗圧延機最終スタンド出側に設置された板厚計,板クラウン計および板幅計より圧延材の板厚,板クラウン量および板幅を測定し、この測定板厚,測定板クラウン量および仕上圧延機出側の目標板厚および目標板クラウン量に基づき、仕上セットアップ計算機能において、該仕上圧延機各スタンドの設定条件を計算し、この設定条件に基づいて該仕上圧延機各スタンドおよび各スタンド間で生じる板幅変化量を予測演算し、この演算値と上記粗圧延機出側の測定板幅および上記仕上圧延機出側の目標板幅に基づいて、前記エッジャー開度量を設定することを特徴とする熱間圧延における板幅制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/22 ,  B21B 37/00 BBM
FI (2件):
B21B 37/00 122 A ,  B21B 37/00 BBM
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-068616
  • 特許第2968637号
  • 特許第2968647号

前のページに戻る