特許
J-GLOBAL ID:200903032425558387
病院用椅子におけるヘッドレスト支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉山 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102317
公開番号(公開出願番号):特開2000-288042
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドレストを作動させるときは柔らかく、固定するときは完全にロックすることができ、而も必要な角度、位置にワンタッチで固定できる。また、ヘッドレストの背もたれに接離する方向及び上下方向の動きをスムーズに行わせる。【解決手段】 ヘッドレスト1の背面に取着した軸3を、柱状角度調節部材4の両端部の連結孔の一方に嵌合する。柱状角度調節部材4は、その両端部の連結孔を結ぶスリット7を設け、油圧シリンダー8等の加圧装置によってスリット7が狭まるように加圧する。柱状角度調節部材4の他方の連結孔に、くの字形をなす第1連杆11のスリット12を有する筒状部13を嵌合する。くの字形をなす第2連杆14の連結軸15を前記筒状部13内に嵌合する。L字形をなし、基部17aを背もたれに固定する支持杆17の直角部分に第2連杆14の他端部を枢着連結すると共に、先端部17bに第3連杆16の他端部をスペーサ18を介して枢着連結する。
請求項(抜粋):
背面に軸承体をもって後記柱状角度調節部材における一方の連結孔に嵌合する連結軸を取着したヘッドレストと、長さ方向の両端部に連結孔を設けると共に、該連結孔を結ぶ所要幅のスリットを設け、更に長さ方向の中心部に配置した適宜の加圧装置をもって加圧することにより前記スリットを狭めるようになした柱状角度調節部材と、長さ方向の一端部に、周壁の一部に軸方向に沿ったスリットを有する筒状部を直角に設け、該筒状部を前記柱状角度調節部材における他方の連結孔に嵌合する第1連杆と、長さ方向の一端部に前記第1連杆の筒状部内に嵌合する連結軸を直角に設けた、全体がくの字形をなす第2連杆と、前記第1連杆の他端部に一方の端部を枢着連結する、全体がくの字形をなす第3連杆と、L字形をなし、直角部分に前記第2連杆の連結軸と反対側の端部を枢着連結すると共に、先端部にスペーサを介して前記第3連杆の他方の端部を枢着連結した、基部を背もたれに固定する支持杆とからなる病院用椅子におけるヘッドレスト支持装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3B084DA01
, 3B084DB09
, 3B084DB11
, 3B084DC01
, 4C341MM08
, 4C341MN12
, 4C341MQ06
, 4C341MS03
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