特許
J-GLOBAL ID:200903032425712513

多層シュリンクフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198744
公開番号(公開出願番号):特開平10-034848
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 突き刺し強度並びに変形回復性に優れたシュリンクフィルムを提供する。【解決手段】 エチレンα-オレフィン共重合体樹脂からなる表層と、内部層に特定のエチレンα-オレフィン共重合体層と、特定のポリプロピレン系樹脂とポリブテン系樹脂の混合樹脂層とを含む4層以上の多層フィルムであって、表層と内部層のエチレンα-オレフィン共重合体樹脂が異なるフィルム。【効果】 従来のシュリンクフィルムが有する優れた諸特性(例えば、透明性、シール性等)を維持した状態で、薄肉でも突き刺し強度や変形回復性に優れたフィルムを提供できる。
請求項(抜粋):
表面層(A)がエチレンα-オレフィン共重合体樹脂を50重量%以上含有し、内部層としてポリプロピレン系樹脂層(B)を含む多層シュリンクフィルムにおいて、以下の(1)〜(3)を特徴とする多層シュリンクフィルム。(1)表面層(A)とは別に、内部層としてエチレンα-オレフィン共重合体樹脂を50重量%以上含有する層(C)を少なくとも1層有し、該エチレンα-オレフィン共重合体の密度が0.900〜0.930g/cm3 であって、かつ表面層(A)に使用されるエチレンα-オレフィン共重合体樹脂とはその密度が異なり、190°C、荷重2.16kgfにおけるメルトフローレートが0.2〜3g/10分であること。(2)ポリプロピレン系樹脂層(B)がポリプロピレン系樹脂90〜50重量%とポリブテン-1系樹脂10〜50重量%からなる混合樹脂層であること。(3)全層に占める前記各層の厚み比率として、表面層(A)が10〜50%、層(B)が10〜40%、層(C)が30〜70%であること。
IPC (4件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 7/02 106 ,  B65D 71/08
FI (4件):
B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 7/02 106 ,  B65D 71/08 A

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