特許
J-GLOBAL ID:200903032426015336

プロピレン系ブロック共重合体の連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261278
公開番号(公開出願番号):特開2000-086734
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐衝撃性プロピレン系ブロック共重合体の連続製造方法。【解決手段】 立体規則性重合触媒の存在下、液体プロピレンを主成分とするα-オレフィンを、水素の存在下に2つの重合槽で重合する第1段階重合工程と、プロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとを、第1段階重合工程の立体規則性重合触媒の作用下に、気相中で共重合する第2段階重合工程とからなり、下記の条件を満たすプロピレン系ブロック共重合体の連続製造方法。(1)第1段階重合工程の第1重合槽1から抜き出した重合体スラリーを、大粒径粒子を多く含むスラリーと小粒径粒子を多く含むスラリーとに分級し、前者を第2重合槽5に送り、後者を元の第1重合槽に戻す。(2)第1段階重合工程の第2重合槽から抜き出した重合体スラリーを第2段階重合工程へ移送する。(3)第2段階重合工程のプロピレン・α-オレフィン共重合を失活化合物の存在下で行う。
請求項(抜粋):
立体規則性重合触媒の存在下、液体プロピレンを主成分とするα-オレフィンを、水素の存在下に2つの重合槽で重合する第1段階重合工程と、次いで第1段階重合工程で得られた重合体を共重合槽に送り、プロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとを、第1段階重合工程の立体規則性重合触媒の作用下に、実質的に気相中で共重合する第2段階重合工程とからなり、下記の条件を満たすことを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の連続製造方法。(1)第1段階重合工程の第1重合槽から抜き出した重合体スラリーを、分級システムを用いて、大粒径粒子を多く含むスラリーと小粒径粒子を多く含むスラリーとに分級し、大粒径粒子を多く含むスラリーを第2重合槽に送り、小粒径粒子を多く含むスラリーの全量または大部分を、第1重合槽に戻すこと。(2)第1段階重合工程の第2重合槽から抜き出した重合体スラリーを第2段階重合工程移送すること。(3)第2段階重合工程におけるプロピレン・α-オレフィン共重合を失活化合物の存在下で行うこと。
IPC (3件):
C08F297/08 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/40
FI (4件):
C08F297/08 ,  C08F 2/00 A ,  C08F 2/00 Z ,  C08F 2/40
Fターム (36件):
4J011AA01 ,  4J011AA05 ,  4J011AC01 ,  4J011BA04 ,  4J011BB01 ,  4J011BB02 ,  4J011BB03 ,  4J011BB10 ,  4J011BB16 ,  4J011NA13 ,  4J011NA18 ,  4J011NA19 ,  4J011NA20 ,  4J011NA26 ,  4J011NA36 ,  4J011NB03 ,  4J011NC02 ,  4J026HA04 ,  4J026HA27 ,  4J026HA35 ,  4J026HA48 ,  4J026HA49 ,  4J026HA50 ,  4J026HB02 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB20 ,  4J026HB35 ,  4J026HB42 ,  4J026HB43 ,  4J026HB48 ,  4J026HC02 ,  4J026HC03 ,  4J026HC04 ,  4J026HE01 ,  4J026HE04

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