特許
J-GLOBAL ID:200903032426533000

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236043
公開番号(公開出願番号):特開平11-084386
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置を構成する基板間の間隙を一定に維持する間隙剤により引き起こされる配向不良を低減することにより、表示色の表示不良を防止する。【解決手段】この発明の液晶表示装置は、ガラス基板11または31の一方の面に形成された複数の走査線14と、走査線と交差して形成された複数の信号線15と、走査線および信号線のそれぞれの交差部毎で走査線および信号線に接続された薄膜トランジスタ(TFT)12と、TFT毎に接続された画素電極13と、走査線の一部を表示電極側に張り出させた形状をなし、ラビンク布が移動される際の繊維が払われる方向すなわち移動するラビング布の移動方向の後流側に位置するよう形成され、蓄積容量を形成する蓄積容量電極16および対向する基板31または11上に、走査線上または走査線の一部を表示電極側に張り出させた形状に積層された柱状スペーサ37からなる。
請求項(抜粋):
1主面上に互いに交差するよう配置された複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線および前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信号線に接続された薄膜トランジスタと、この薄膜トランジスタごとに接続された画素電極と、走査線の一部を表示電極側に張り出させた形状をなし蓄積容量を形成する蓄積容量電極および配線とを配置したアクティブマトリクス基板と、1主面上に対向電極と、着色層を含むカラーフィルタと、所望の間隙を付与する柱状突起をなす基板間間隙剤とを有する対向基板とを備え、前記のそれぞれの基板の1主面上に配向膜を形成したのちラビングによりそれぞれの配向膜を配向処理し、前記アクティブマトリクス基板および前記対向基板の主面同士を対向させ、これらの間に液晶組成物を挟持したアクティブマトリクス型液晶表示装置において、蓄積容量を形成する蓄積容量電極が、前記2枚の基板を組み合わせて液晶表示装置としたときに、前記対向基板のラビンク配向処理時のラビング方向と平行、かつ、ラビングに利用されるラビング加工部材が移動される方向の後流側方向に延長して形成され、また、前記基板間間隙剤が走査線上あるいは走査線の一部を表示電極側に張り出させた形状をなし、蓄積容量を形成する蓄積容量電極の走査電極寄りでアクティブマトリクス基板と接続されることを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/136 500 ,  H01L 29/786
FI (4件):
G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/136 500 ,  H01L 29/78 612 C

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