特許
J-GLOBAL ID:200903032431054722

素子アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349756
公開番号(公開出願番号):特開2002-158531
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 広帯域特性を有する素子アンテナにおいて、高周波帯における角度特性における利得変動の発生を低減した素子アンテナを提供すること。【解決手段】 同一平面上で2つの二等辺三角形形状の板状導体の頂点を対向させ、その間隙に給電点を設けた素子アンテナにおいて、上記板状導体の端部に素子アンテナの長手方向に直交するように接続し、折り曲げ、上記等辺との合計の長さが第1の周波数の概ね1/4波長の長さになるようにし、さらに自身の長さは第2の周波数の概ね1/4波長の長さになるようにした帯状導体により、広帯域にわたって放射電力の角度特性を低減したものである。
請求項(抜粋):
同一平面上で二等辺三角形の形状をし、上記2つの等辺に挟まれた頂点を所定の間隙を設けて対向させ、上記間隙と直交する対称線に対して線対称になるように同一平面上に配置した2つの板状導体と、上記間隙に設けられた給電点と、上記2つの板状導体のそれぞれにおいて一端を上記頂点と異なる2つの頂点にそれぞれ接続して上記等辺方向に等しくなるように伸長し、さらに上記等辺以外の第3の辺に平行に折り曲げ、上記等辺との合計の長さが第1の周波数の概ね1/4波長の長さになるようにし、さらに自身の長さは第2の周波数の概ね1/4波長の長さになるようにした帯状導体からなることを特徴とする素子アンテナ。

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