特許
J-GLOBAL ID:200903032431331270

最適解探索支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279270
公開番号(公開出願番号):特開平11-120215
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の配置対象物を所定条件を充足するよう平面上に配置する制約充足配置問題において、容易かつ確実に解が求められるように各種パラメータの選択およびパラメータ値の設定を支援する。【解決手段】 各配置対象物に対して設定したパラメータから所要のパラメータを選択して、解の存在許容範囲である解領域の算出およびこの解領域内での解探索を行い、この解領域算出または解探索の過程において不具合があった場合には、パラメータ設定変更候補選出手段41において不具合の原因と各パラメータの変更許容範囲に応じて変更候補のパラメータを選出する。次いでパラメータ設定変更方法提示手段42において、この選出されたパラメータの変更方法を提示し、これに従ってユーザまたはシステムがパラメータ設定変更手段43でパラメータを変更する。
請求項(抜粋):
複数の配置対象物を所定の制限条件を充足するように平面上に配置する制限充足配置問題を対象とし、上記複数の配置対象物の配置位置を解として求める下記(1)から(4)のブロックからなることを特徴とする最適解探索支援装置。(1)ユーザが、配置対象物に対する制限条件として、解の存在許容領域である解領域の定義に必ず使用する配置領域パラメータと、この配置領域パラメータに加えて各配置対象物の解領域の定義に適用可能である解領域定義適合パラメータと、各配置対象物の解領域の定義には適用不可能な解領域定義不適合パラメータと、上記配置領域パラメータの変更許容範囲と、上記解領域定義適合パラメータの変更許容範囲と、上記解領域定義不適合パラメータの変更許容範囲とを設定するパラメータ設定ブロック。(2)上記解領域定義適合パラメータの中から解領域の定義に適用する解領域定義パラメータを選択し、上記配置領域パラメータと所要の上記解領域定義パラメータから解領域を算出する解領域算出ブロック。(3)上記解領域定義不適合パラメータの中の所要のものを評価値算出パラメータとして選択し、この評価値算出パラメータを充足するような解を上記解領域内で探索する解探索ブロック。(4)上記解領域算出ブロックにおける解領域の算出状況または上記解探索ブロックにおける解の探索状況により、必要に応じて、上記配置領域パラメータまたは上記解領域定義パラメータまたは上記評価値算出パラメータを変更するパラメータ変更ブロック。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 15/18 550
FI (3件):
G06F 15/60 658 K ,  G06F 15/18 550 C ,  G06F 15/60 604 D

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