特許
J-GLOBAL ID:200903032432027168

汚染検出装置及び汚染検出装置を備えた空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313965
公開番号(公開出願番号):特開2000-117044
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 喫煙等による汚染の発生をより正確に検出することが可能であり、かつ、清浄状態での空気中のガス濃度の上昇に伴う誤判別を防止し得る汚染検出装置を提供する。【解決手段】 ガスセンサからの出力信号レベルに対し、これに温湿度変化による変動を補正した濃度信号レベルの変化を監視する。そして、濃度信号レベルが汚染側に変化する場合でも、所定の判別時間t経過時における濃度信号レベルLO と基準値LC との比較結果が閾値内にあるときには、基準値LC を濃度信号レベルLO に近づける制御を行う。これにより、急激な温湿度変化時にも誤判別を生じず、また、清浄な空気中のガス濃度の変動に伴って従来生じていた誤判別も低減されて信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
空気中のガス濃度の上昇に伴って清浄側から汚染側に出力信号レベルが変化するガスセンサ(1)と、ガスセンサ(1)の出力信号レベルを温湿度変化による変動が補正された濃度信号レベル(LO )として出力する温湿度補正手段(10)と、基準清浄状態での上記濃度信号レベル(LO )を基準値(LC )として記憶する基準値記憶手段(12)と、濃度信号レベル(LO )が基準値(LC )よりも汚染側に変化して所定の判別時間内に濃度信号レベル(LO )と基準値(LC )との比較結果が閾値を超えたときに汚染判別信号を出力する汚染判別手段(11)と、濃度信号レベル(LO )が基準値(LC )よりも汚染側に変化したときの上記判別時間経過時における上記比較結果が閾値内にあるときに基準値(LC )をこのときの濃度信号レベル(LO )に近づけるべく汚染側に変更する基準値変更手段(13)とを設けていることを特徴とする汚染検出装置。
IPC (4件):
B01D 53/30 ,  B01D 46/44 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 103
FI (4件):
B01D 53/30 ,  B01D 46/44 ,  F24F 11/02 102 Z ,  F24F 11/02 103 A
Fターム (11件):
3L060AA08 ,  3L060CC13 ,  3L060CC17 ,  3L060DD05 ,  3L060EE01 ,  3L061BA01 ,  4D058JA12 ,  4D058KB11 ,  4D058NA10 ,  4D058TA06 ,  4D058TA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-130712
  • 特開平2-152514
  • 特開昭63-274425
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