特許
J-GLOBAL ID:200903032432115458

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063693
公開番号(公開出願番号):特開平6-276385
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 文字などのエッジのスムージングと疑似中間調画像の階調性を両立する。【構成】 画素ウインドウ走査回路12は、7×7画素の画像データ13を出力し、エッジスムージング回路14は、文字画像のエッジをスムーズにするため、中心画素およびその周辺画素に基づいて1画素を8個の微画素15に変換する。平均濃度算出回路24は16個の入力画素のうちの黒画素の数を算出する。補正回路26は被処理画素を8つの微画素に分割する。このとき、平均濃度信号25の値と被処理画素に基き8つの微画素のうちいくつ黒微画素にするかを決定する。判別回路28は、7×7画素ウインドウ内に白または黒の密集領域があるか否かを判定し、セレクタ41は、判別信号に基づき一方を選択する。パラレル-シリアル変換回路16は、微画素データ42をシリアルデータ列に変換しレーザ変調信号17を出力する。
請求項(抜粋):
画像画素と非画像画素を表す入力2値画像データの処理すべき画素と複数の周辺画素を一時的に記憶する一時記憶手段と、一時記憶手段に記憶された画素データを参照して処理すべき画素を主走査または副走査方向に入力画素をN個の微画素に変換することにより 前記2値画像データのエッジをスムージングするエッジスムージング手段と、前記記憶手段に記憶された処理すべき画素と周辺の画素のいくつかを用いて平均濃度を算出する平均濃度算出手段と、平均濃度に基づいて入力2値画像データを補正して複数の微画素を出力する補正手段と、前記記憶手段に記憶された画素中に 密集した画像画素の領域もしくは密集した非画像画素の領域が存在するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により密集した画像領域を検知した場合はエッジスムージング手段の出力を選択し、検知しない場合は補正手段の出力を選択するセレクタを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/40 101 ,  B41J 2/44 ,  G06F 15/66 405 ,  H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-268867
  • 特開平2-285771
  • 特開昭60-236364

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