特許
J-GLOBAL ID:200903032434211489

感熱記録紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007082
公開番号(公開出願番号):特開平5-193255
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 高感度で画像均一性に優れた感熱記録紙を提供する。【構成】 LBKP86部(CSF370ml)、タルク14部からなるパルプスラリーに硫酸バンド3%、カチオン化澱粉3%を加えて50g/m2の原紙を抄造し、この原紙上に感熱塗液をブレードで7g/m2(乾燥重量)となるよう塗工し、カレンダー処理して感熱層塗工面のベック平滑度400秒となるようにした。この感熱記録紙の原紙JAPAN TappiNo.51〜87(ブリストー法)に規定される吸収係数(Ka)は0.18(ml/m2・ms1/2)で、粗さ指数(Vr)は5.8(ml/m2)であった。
請求項(抜粋):
パルプを主成分とする紙を支持体とし、その支持体の少なくとも片面上に無色、または淡色の電子供与性染料前駆体と電子受容性化合物との呈色反応を利用する感熱記録層を設けてなる感熱記録紙において、該支持体のJ.TAPPI紙パルプ試験方法No.51-87[紙及び板紙の液体吸収性試験方法(ブリストー法)]で測定した吸収係数(Ka)が0.20ml/m2(ms)1/2以下で、かつ粗さ指数(Vr)が6.0ml/m2以下であることを特徴とする感熱記録紙。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-146392
  • 特開平1-129569
  • 特開昭59-033180
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