特許
J-GLOBAL ID:200903032435389370
制震壁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314143
公開番号(公開出願番号):特開2001-132267
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 粘性体を収容した平版型の壁型容器と、同容器の粘性体中に挿入された抵抗板とから成る粘性壁ダンパーを利用した制震壁を提供する。【解決手段】 抵抗板の上端に凹部を形成した受けフランジが設けられ、上階の構造体には上部取り付け梁が固定され、該上部取り付け梁の下端が、受けフランジの凹部へ当接されている。受けフランジと上部取り付け梁の間にはシアキーが設置されていると共に垂直方向に拘束する弾性体により連結されている。前記壁型容器の下端には下面中央部の壁面方向に凹部を形成した受けフランジが設けられ、下階の構造体には下部取り付け梁が固定され、該下部取り付け梁の上端が、受けフランジの凹部へ当接されている。受けフランジと下部取り付け梁の間にはシアキーが設置されていると共に垂直方向に拘束する弾性体により連結されている。
請求項(抜粋):
粘性体を収容した平版型の壁型容器と、同容器の粘性体中に挿入された抵抗板とから成る粘性壁ダンパーを、地震時に層間変形を生ずる上下階の構造体の間に設置した制震壁において、前記抵抗板の上端に、上面中央部の壁面方向に凹部を形成した受けフランジが略水平に設けられ、上階の構造体には、断面が略T字形状の上部取り付け梁が固定され、該上部取り付け梁の垂直壁の下端が、前記受けフランジの凹部へ当接されていること、前記受けフランジと上部取り付け梁の間には、壁面方向の水平力を伝達するシアキーが設置されていると共に、前記受けフランジと上部取り付け梁とは、垂直方向に拘束する弾性体により連結されていること、前記壁型容器の下端には、下面中央部の壁面方向に凹部を形成した受けフランジが略水平に設けられ、下階の構造体には、断面が略倒立T字形状の下部取り付け梁が固定され、該下部取り付け梁の垂直壁の上端が、前記受けフランジの凹部へ当接されていること、前記受けフランジと下部取り付け梁の間には、壁面方向の水平力を伝達するシアキーが設置されていると共に、前記受けフランジと下部取り付け梁とは、垂直方向に拘束する弾性体により連結されていること、を特徴とする、制震壁。
IPC (6件):
E04H 9/02 321
, E04B 1/36
, E04B 1/98
, E04B 2/56 643
, F16F 15/02
, F16F 15/04
FI (7件):
E04H 9/02 321 F
, E04B 1/36 N
, E04B 1/36 P
, E04B 1/98 E
, E04B 2/56 643 A
, F16F 15/02 F
, F16F 15/04 A
Fターム (35件):
2E001DG01
, 2E001DG02
, 2E001DH31
, 2E001FA01
, 2E001FA03
, 2E001FA71
, 2E001GA02
, 2E001GA10
, 2E001GA12
, 2E001GA48
, 2E001HB02
, 2E001HF16
, 2E001LA01
, 2E001LA03
, 2E001LA09
, 2E001LA10
, 2E001LA18
, 2E002EA08
, 2E002FB08
, 2E002FB11
, 2E002GA02
, 2E002GA14
, 2E002GA16
, 2E002JA01
, 2E002JA02
, 2E002JB01
, 2E002MA11
, 2E002MA12
, 3J048AA02
, 3J048AB01
, 3J048AC05
, 3J048BC02
, 3J048BE04
, 3J048DA03
, 3J048EA38
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