特許
J-GLOBAL ID:200903032436340952

ごみ焼却炉におけるストーカ温度制御装置及びこれを備えたごみ焼却炉の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065101
公開番号(公開出願番号):特開平11-257635
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ストーカの温度を望ましい範囲内に制御することのできるストーカ温度制御装置を提供すること。【解決手段】 ごみ層厚指標計算部3は、ごみの無い状態にて測定されたストーカの複数のゾーンの下側の圧力と炉内の圧力との差圧に基づいて算出された複数のゾーン毎の圧損係数を用いて、燃焼状態にある時の複数のゾーンの下側の圧力と炉内の圧力との差圧と燃焼空気量とから複数のゾーン毎のごみ層厚指標を算出する。ストーカ温度制御部1は、画像処理装置2から得られる炉内の燃え切り点位置と、ごみ層厚指標とを用い、ゾーン毎のストーカ温度目標値とゾーン毎のストーカ温度との差に応じて、あらかじめ作成されている知識ベースに基づいてごみ層厚指標目標値を算出する。ごみ層厚制御部5は、ごみ層厚指標目標値とごみ層厚指標とから各ゾーンのごみ層厚を制御してストーカ温度の制御を行う。
請求項(抜粋):
炉内底部に設けられ、燃焼すべきごみを載置して前記炉内をごみの入り口側から出口方向に移動させる複数のゾーンからなるストーカを備えたごみ焼却炉において、前記複数のゾーン毎に前記ストーカの温度を測定する温度測定手段と、炉内を撮像する撮像手段と、該撮像手段により得られた炉内画像から画像処理によって炉内の燃え切り点位置を算出する画像処理手段と、前記複数のゾーン毎のごみ層厚を検出する手段と、炉内の燃焼状況を示す指標として、少なくとも前記算出された燃え切り点位置と、前記検出されたごみ層厚とを用い、ゾーン毎のストーカ温度目標値と前記温度測定手段により測定されたゾーン毎のストーカ温度との差に応じて、あらかじめ作成されている知識ベースに基づいてごみ層厚指標目標値を算出する手段と、前記算出されたごみ層厚指標目標値と前記検出されたごみ層厚とから前記ストーカの各ゾーンのごみ層厚を制御してストーカ温度の制御を行うごみ層厚制御手段とを備えたことを特徴とするストーカ温度制御装置。
IPC (4件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 109
FI (4件):
F23G 5/50 ZAB C ,  F23G 5/50 ZAB L ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 109
引用特許:
審査官引用 (4件)
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