特許
J-GLOBAL ID:200903032436931179

軒樋継手部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088722
公開番号(公開出願番号):特開平5-287862
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 上側の開口が狭い軒樋にワンタッチで装着でき、且つ、装着時に接着剤が剥がれるようなこともない樋用継手を提供する。【構成】 継手下側部材19を、軒樋11の下方から嵌合させる。この嵌合により、継手下側部材19は、係止片19aが軒樋11の段部17aに係止され、係止片19bが軒樋11の溝部18aに係止されて取り付けられることとなる。また、継手上側部材20は、係止片20aが軒樋11の溝部18aに係止され、係止片20bが軒樋前側壁18の耳縁18bに係止されて、前側壁18の溝部18aより上側に装着されることとなる。
請求項(抜粋):
上方に開口が設けられ、底面部側の幅より前記開口側の幅が狭く形成された一対の軒樋を、軒樋継手で連結した軒樋継手部構造において、前記軒樋は、底面部,建屋側に隣接する後側壁,建屋側と離間して傾斜する前側壁とを有し、前記後側壁の上下方向の途中に第1係止部を形成すると共に、前記前側壁の上下方向の途中に第2係止部を形成し、一方、軒樋継手は、軒樋下部側を覆うように適合した形状に形成されて一端部が前記第1係止部に係止され、他端部が前記第2係止部に係止される弾性変形可能な継手下側部材と、前記前側壁の第2係止部より上側に装着され、下端部が該第2係止部に係止され、上端部が前側壁の上端部に係止される弾性変形可能な継手上側部材とを有することを特徴とする軒樋継手部構造。

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