特許
J-GLOBAL ID:200903032438786931

油圧式オートテンショナの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-011843
公開番号(公開出願番号):特開2002-266963
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ内に設けたスリーブにピストンを挿入し、そのピストンによりシリンダ内の作動油室を圧力室とリザーバ室に区分けするオートテンショナにおいて、高い形状精度で耐摩耗性に優れたスリーブを低コストで形成できるようにする。【構成】 快削鋼の丸棒を施削、ホーニング加工してスリーブを削り出し、その成形品に軟窒化してスリーブ表面に硬質層を形成する。このように形成されたスリーブは、快削鋼の加工応力が小さいため、加工後の軟窒化によっても変形が生じず、高い精度に形成され、また、表面の硬質層により耐摩耗性が優れる。
請求項(抜粋):
シリンダの内部に有底筒状のスリーブを設け、そのスリーブ内に摺動可能に挿入したピストンによりシリンダ内部の作動油室を圧力室とリザーバ室に区分けし、上記ピストンに、圧力室とリザーバ室を連通する通路と、圧力室側の作動油圧力がリザーバ室側より増大したとき上記通路を閉鎖するチェックバルブを設け、上記ピストン及びピストンと結合するピストンロッドに、シリンダから外向きに突出する方向のバネ力を付与した油圧式オートテンショナの製造方法において、快削鋼を切削加工することにより、残留応力の小さい有底筒状のスリーブを成形した後、そのスリーブの表面に軟窒化による硬質層を設けることを特徴とする油圧式オートテンショナの製造方法。
IPC (3件):
F16H 7/12 ,  F16H 7/02 ,  F16H 7/08
FI (3件):
F16H 7/12 A ,  F16H 7/02 A ,  F16H 7/08 Z
Fターム (6件):
3J049AA03 ,  3J049BB13 ,  3J049BB26 ,  3J049BB35 ,  3J049CA02 ,  3J049CA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-134133
  • 特開2048-194084
  • 特開昭63-264235
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