特許
J-GLOBAL ID:200903032441015024

画像処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321207
公開番号(公開出願番号):特開2001-144966
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 X線画像の関心領域を自動的に設定して符号化するとともに、X線画像の関心領域の情報量をより多くした後圧縮して符号化する。【解決手段】 離散ウェーブレット変換部2は、入力したX線画像を離散的ウェーブレット変換を用いて変換し、量子化部3は、その変換された係数の内、その関心領域に相当する係数の値を非関心領域に相当する係数に対して相対的に大きい値として量子化し、エントロピ符号化部4は、その量子化された係数値を符号化した符号列を生成する。ここでこの関心領域は、照射領域抽出部302により、入力したX線画像のX線照射領域を検出し、その照射野の画素値のヒストグラムを求めて素抜け領域を検出し、その素抜け領域を基に抽出される。
請求項(抜粋):
入力したX線画像のX線照射領域を検出する照射野検出手段と、前記照射野検出手段により検出された照射野における素抜け領域を検出する素抜け領域検出手段と、前記素抜け領域を基に前記照射野における関心領域を抽出する関心領域抽出手段と、前記X線画像を離散的ウェーブレット変換を用いて変換する画像変換手段と、前記画像変換手段で得られた係数の内、前記関心領域に相当する係数の値を非関心領域に相当する係数に対して相対的に大きい値として量子化する量子化手段と、前記量子化手段により量子化された係数値を符号化した符号列を生成する符号化手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/41 ,  A61B 6/00
FI (2件):
H04N 1/41 B ,  A61B 6/00 350 D
Fターム (6件):
4C093CA50 ,  4C093FF28 ,  4C093FF50 ,  4C093FH01 ,  5C078BA58 ,  5C078DB06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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