特許
J-GLOBAL ID:200903032442407260
画像暗号化伝送方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204608
公開番号(公開出願番号):特開平6-054325
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】画像符号化装置で直交変換した後の周波数成分データを、部分的に暗号化処理して伝送路に送出し、暗号解読機能の有無によって再生画像の品質を制御し、同一の送信画像に複数の画像品質クラスのサービスを提供する。【構成】画像スイッチ2および9、変換器3、量子化器4、逆量子化器6、逆変換器7、動き補償機能付フレームメモリ8および減算器12、加算器13は、動画像に対して動き補償を併用した時間軸方向の相関を利用し、かつ直交変換を用いて動画像の符号化を行う。量子化器4の出力のうち、直交変換によって得られた演算結果の高周波成分は、暗号化器5に入力して暗号化する。一方、低周波成分、サイド情報については暗号化を行なうことなく暗号化高周波成分とともに多重化出力する。
請求項(抜粋):
ブロックに分割した入力画素に対して直交変換を施し、動画像を符号化して伝送・受信する画像符号化復号化装置において、直交変換後の前記ブロックを伝送路に出力する以前でいくつかの小領域に分割し、前記各小領域に対して任意に暗号化処理の実行および実行停止を可能とする手段を備え、画像復号化装置の暗号解読能力に対応して異なる品質の画像を供給できることを特徴とする画像暗号化伝送方式。
IPC (2件):
前のページに戻る