特許
J-GLOBAL ID:200903032445021959

カラーフィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166755
公開番号(公開出願番号):特開平7-084122
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【構成】画素と画素の間の遮光領域の上に、画素を形成するための着色インキに対して20°以上の後退接触角を有するインキ反発性非感光性樹脂層が積層されていることを特徴とする液晶表示素子用カラーフィルタ。【効果】液晶表示素子用カラーフィルタ製造において、印刷法やインクジェット法による着色層形成の際のインキの滲み、はみ出し、拡がりを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
透明基板上の所定位置に、複数色の画素および、該画素の間隙に遮光領域を有するカラーフィルタの製造方法において、以下の工程を含むことを特徴とするカラーフィルタの製造方法。(A)透明基板上の画素の間隙に相当する部分に遮光領域を形成する工程。(B)該遮光領域が形成された透明基板上に、インキ反発性樹脂組成物を塗布、乾燥することにより、画素を形成するための着色インキに対して20°以上の後退接触角を有するインキ反発性樹脂層を形成する工程。(C)該インキ反発性樹脂層の上に、光照射した部分が可溶化する感光性樹脂組成物を塗布、乾燥することにより感光性樹脂層を形成する工程。(D)透明基板の裏側から、遮光領域をマスクとして感光性樹脂層の露光、現像を行ない、遮光領域に一致した感光性樹脂層のパターンを形成する工程。(E)該感光性樹脂層の現像と同時に、または該感光性樹脂層のパターンをマスクとして、該インキ反発性樹脂層のエッチングを行なった後、該感光性樹脂層を全部除去して、遮光領域に一致したインキ反発性樹脂層のパターンを形成する工程。(F)インキ反発性樹脂層の除去部分を着色インキを用いて着色し、複数色の画素を形成する工程。
IPC (2件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505

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