特許
J-GLOBAL ID:200903032445459482

車両運行支援装置およびその装置を有する交通システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064356
公開番号(公開出願番号):特開2000-259987
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 単線型交通システムで、すれ違い用の複線部に入出部を設けるときの入出部分の構成を大幅に簡素化する。【解決手段】 走行線は、単線部3と、すれ違い用の複線部7で構成される。進行方向Xに走行する車両を導くためにN極磁気ネイルが設置され、進行方向Yに対応してS極磁気ネイルが設置される。一方のすれ違い線7yには、車両が本線から出入りするための出入口11a、11bが設けられ、入出線9が接続されている。出入口11a、11bから複線部端8a、8bにかけて電磁石ネイルEが設けられている。電磁石ネイルEの極性を切り替えることで、進行方向Xに走る車両、進行方向Yに走る車両とも、すれ違い線7yを通り、出入口11a、11bを利用できる。複線を構成する両方の線に入出線を接続しなくてよいので、構造を簡素化できる。
請求項(抜粋):
車両が逆向きの両進行方向に走行する走行線を有し、走行線は単線部およびすれ違い用の複線部を含み、複線部は並列な一方通行のすれ違い線の組を有する交通システムに適用され、前記逆向きの両進行方向の各々に割り当てられた極性の磁界を走行線に発生することにより車両を導く車両運行支援装置であって、複線部の一方のすれ違い線に設けられた走行線進入・退出車両のための出入口から、前記一方のすれ違い線の両端が複線部両側の単線部に接続される地点にかけて、極性切替可能な磁界発生手段が設けられ、前記極性切替可能な磁界発生手段は、前記出入口を使って走行線に進入または走行線から退出する車両の進行方向に応じて磁界の極性を切り替えることを特徴とする車両運行支援装置。
Fターム (12件):
5H180AA01 ,  5H180AA27 ,  5H180BB04 ,  5H180CC19 ,  5H180CC24 ,  5H180EE07 ,  5H180FF05 ,  5H180FF27 ,  5H180GG02 ,  5H180JJ03 ,  5H180JJ06 ,  5H180LL09

前のページに戻る