特許
J-GLOBAL ID:200903032446848601

多チャンネル疑似ランダムパターン発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024242
公開番号(公開出願番号):特開平6-021781
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 チャンネル数を多くでき、かつそれぞれのチャンネルの疑似ランダムパターン発生器を同一構成とすることを可能とする。【構成】 各チャンネルの疑似ランダムパターン発生器はn次の同一生成多項式で疑似ランダムパターンを発生するようにnシフト段を有するシフトレジスタと排他的論理和で構成される。疑似ランダムパターン算出部は各チャンネルの疑似ランダムパターン発生器と同じ構成の疑似ランダムパターン発生器により疑似ランダムパターンを発生させた場合に、時間間隔zk の時刻t1 ,t2 ,...tm ,...tpm毎に発生するデータX(t1),X(t2),...X(tm),...X(tpm) を演算し、それらを初期値として初期値テーブルに格納する。これらpセットの初期値のうち1セット分の初期値データが各チャンネルの疑似ランダムパターン発生器にそれぞれ設定され、疑似ランダムパターンの発生が開始される。
請求項(抜粋):
初期値が設定され、クロック信号によりシフト駆動されて共通の生成多項式に基ずいて疑似ランダムパターンを発生するように、それぞれn段のシフトレジスタにより構成された第1乃至第mチャンネルの疑似ランダムパターン発生器と、mは2以上の整数であり、前記疑似ランダムパターン発生器の1つで仮りに疑似ランダムパターンを発生させた場合に、それぞれ前記クロック信号のクロックパルス数で規定された時間間隔zk 毎に前記疑似ランダムパターン発生器のn個のシフト段から出力されるnビットのデータを初期値として前記疑似ランダムパターン発生器のn段のシフト段から出力されるnビットのデータを1つの初期値として順次m回発生して得られる第1セットのm個の初期値{I1 ,I2 ,...,Im }、続いて得られる第2セットのm個の初期値{Im+1 ,Im+2 ,...,Im+m }、以下同様にして得られる第p(pは1以上の整数)セットのm個の初期値{I(p-1)m+1,I(p-1)m+2,...,I(p-1)m+m}までのpセットのうちの所望の1セットのm個の初期値を生成する初期値生成手段と、前記初期値生成手段からのm個の初期値を前記mチャンネルの前記疑似ランダムパターン発生器に設定し、それらの疑似ランダムパターン発生器の動作をスタート及びストップさせる制御をする制御手段と、を含み、前記時間間隔zk は、パターン発生実使用時間より十分大きく選ばれ、前記各チャンネルの前記疑似ランダムパターン発生器の前記シフト段数nは、Tc を前記クロック信号のクロック周期とすると、n>log2[{Σzk/Tc }+1]、k=1からmp-1を満足するように選ばれている多チャンネル疑似ランダムパターン発生装置。
IPC (2件):
H03K 3/84 ,  G01R 31/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-278711
  • 特開昭63-221425

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